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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

斜めのSカーブをつないでいくイメージ

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おはようございます。

梅雨入りしてしまいました。今朝は曇り空。1008hPa 18℃。

===ほぼ毎朝エッセー===

□□第三の波

経済学とかマーケティングとって、過去のデータを見ながら、今何が起きているのかを推測するという技だと考えています。皆さんにも普段から良くお見せしているe-Janの売り上げ高の推移グラフから面白いことが分かってきています。

PLCという概念があります。Product Life Cycleというものです。ものが売れるときには、最初は徐々に、そして成長期、さらに、最後には成熟期で伸びが鈍るという考え方です。それをカーブに表すと、右に流れるS字のような形になります。正規分布のベルカーブを積分して得られるカーブと考えてもいいです。(手描きにて失礼します)

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製品やマーケットによってそのカーブの寿命は違うのですが、自分たちの製品がどのあたりにあるかということを考えるヒントになると考えています。

従来、CACHATTOの売り上げをグラフ化して眺めていたわけですが、最近明らかに見えてきた傾向がありました。2003年から2010年くらいにかけてに第一の斜めSカーブがあるのです。そして、2010年から覆いかぶさるように第二の斜めSカーブがあります。つまり自分たちのいる分野での、一つのコンセプトの寿命は10年くらいということですね。その間に次のカーブに乗り移るのが事業運営のミソ。

第一のカーブについて考えると、それはガラケー時代のCACHATTOのカーブだったのでしょう。そう。第二はスマホやタブレットです。そして、第一のカーブから第二のカーブに移り変わるときに、会社の体制が大きく変わっていたことに気が付いたのです。従来の何でもやらなければならない体制から、仕事が特化したグループ体制へと進化していました。

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そしていま、第三の波をCACAHTTO Desktopで迎えつつあります。

同時に、会社の体制を次なるステージへと変化させなければいけない警鐘がいくつか発生していると感じます。それが第二から第三の斜めS字カーブへの乗り換え時期と考えればわかりやすいです。

「会社のサイズは市場が決める。自分たちは市場の期待に応えられる仕組みを創る」

このことを素直に受け入れて次なる段階へと進化していきましょう!

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