バージニア大学の学生さんたちを会社にお迎え、今回で4回目です
おはようございます。
昨日の雨から一転、晴れ空です。気持ちいいですね。
===ほぼ毎朝エッセー===
□□3年で変わるものだと実感
昨日はバージニア大学の研修旅行の学生グループを会社見学に招きました。商学部の1年大学院コースであるMcIntire Schoolの例年5月後半に実施されている研修です。3年前に前のオフィスに招いたのがきっかけで今回で4回目です。
オフィス見学に始まり、今回はハーバード大学のエグゼクティブコースでの会社派遣での研修を終えたJamesが作ったe-Jan Networksのケースをを材料に話し会いました。日本でベンチャー企業を始めて16年。その歴史や起業のきっかけについての話。製品が伸びつつあり、さらに、グローバル展開をチャレンジしているという話。
バージニア大学MBAの先輩の鈴木さんにも参加してもらい、社内からも、Joe、Nicco、Alex、Ibuki、Rock、Nao、Melに参加してもらいました。日本のベンチャー企業に海外から就職した人たちの新鮮な意見が聞けました。これから社会人になる学生さんたちヘのいい刺激になったと思います。そして恒例のレセプション。活発な質疑応答が英語で多面的に行われていました。
さて、e-Janでは今や外国籍の社員が全体の2割を超えていますが、内心ちょっと驚いたことがありました。
それは、社内英会話を始めたのが、「たった」3年前だったということでした。そしてオーストラリア人のJamesは、2年半前の12月に社員になったのですが、外国籍の社員としては、インド人のKumarについで「たった」二人目だったということです。逆に言うと3年前には外国人は一人だったのですね。それがここまで多様化している。
たかが3年。されど3年。大幅に変わるものです。
CACHATTOというビジネスを鑑みても、CACHATTOが今、上手に進化できているのは、海外展開を試みる中からもらった多くのダメ出しがあるからです。この3年での多様化にチャレンジしていいることによるメリットが出ていると言えます。
一言で多様化とか外国人比率を上げるとか言いますが、それは言うは易しです。その裏には受け入れる側にも外国から入社する側にも様々な苦労があります。ただそうしなければ、この先の発展が無いと信じているから工夫し続けています。
ビジネスは膨大な創意工夫と改善の蓄積です。未知のことにチャレンジして、それを創意工夫と改善を積み重ねることで発展させるものです。
年に一度の定点観測的なイベントになりつつある、バージニア大学の学生さんたちへの半日研修ですが、改めて、自分たちがどういうスピードで変化しているかを思い起こすきっかけになっているのでした。励みになりますね。そして、いつも着実に準備と片づけを進めてくれる経企・総務グループの皆さんに感謝します!