当たり前ですが創造的なビジネスって難しいです
おはようございます。
13℃&1010hPa@5.10am、温い雨です。
===ほぼ毎朝エッセー===
考えてみると、ベンチャービジネスって難しいです。
今までになかったものを世に問うて、それが受け入れられると伸びる。でも、それが飽きられるとじわじわとダメになっていく。
何せ前例のないことを、知恵を絞りながら近未来予測をしながら行くわけです。自分たちの場合は、開発という時間的なワンクッションが入るので、より先を正確に感じ取る必要があるわけです。感覚としては手探りです。
一方、それを開発するのもなかなか難しいです。未来から感じ取ったものを、次には動くもので人に見せて使えるものを証明する必要があるからです。ところが、動くものができてくると欲がでてきて、仕様が変更される。開発側は仕様の変更に対応するのは大変です。
従来はプロトタイプを創って、それを改善しながら本番へと進化させる方式を取っていたのですが、それを見直す時期でもあるようです。自由なプロトタイピング、規律ある本番開発。これを明確にする必要があります。
プロトタイプフェーズが終わった段階で、設計期間を設定するのです。プロジェクトマネージャーを中心に営業・企画・技術・開発が一体になって明確な要求仕様を作成する。このプロセスを明示的に持つことで、開発は仕様に従って一挙に進めることができるはずです。
いずれにせよ、開発にしても、企画にしても、先に正解があることをやっているのではなく、手探りをしていく中で、自分たちに最適な方式へとたどり着く。そのプロセスを全社で行っているので、難しいのは当たりまえです。
「自分たちの働く環境と製品をよりよくする!」
「それを通じてお客様のこれe-Jan!を継続的に得る」
当たり前ですが、このプロセスが簡単であるわけはないです。難しいからこそ知恵と根気と合理性をもって開拓し、自分たちの未来を創造していくしかないのです。