企業にこそ"Integrity breeds longevity" の概念を
おはようございます。
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===ほぼ毎朝エッセー===
英会話のJ先生の日報にあった一文から。
-- Integrity breeds longevity.
訳すと「誠実さは長生きを育む」でしょうか。古い言葉のようです。人の生き方を示したものでしょうが、これは会社経営にもそのまま当たると思いました。
そこに書いたコメントです:
⇒I take this phrase is applicable to companies. We really keep making decisions based on integrity. Otherwise, companies can easily be groups of cults conducting disgraceful things. 「このフレーズは企業にこそ当てはまりそうです。自分たちはいつも本気でIntegrityをベースに決断をしています。そうでないと、会社なんて、おかしなことをやるカルトの集団にすぐなってしまう」
integrityには「高潔,誠実,清廉」といった意味がありますが、個人レベルでは食べるものだとか習慣とかが影響を及ぼしますが、えてしてそれは自分に返ってくるものなのでより注意がしやすいです。
ところが組織で運営する会社には、集団による悪事がはびこりやすいもの。周りがやっているのだから自分もいいだろう。このように思うのは人の常で、一度タガが外れるとどんどん低いスパイラルに落ちていきやすいものです。さらに営利あるいは共通した目標を掲げる組織では、目標達成のために手段を択ばない、あるいは、少しの悪事であれば許容しやすいです。
企業ではお金が絡む世界であることも怖さがあります。多少のごまかしがバレないのであれば、費用が節約できるとしましょう。ついついそちらに手を染めてしまいがちなのもわかります。杭のデータ偽装も同じ理屈ですね。
何せお金には色がありません。色が無いがゆえにその取得方法が綺麗であろうが、汚かろうが、使える価値が同等です。ちょっとした緩みや出鱈目が、その後大きく増幅されていくことは容易に想像できます。
故に、「integrity」と言ったくらいに、気張った姿勢を貫くくらいが適切なのでしょう。うちは中小企業だから」という甘えでズルをするようになったら、自分はそのレベルで終わると思っています。
"Integrity breeds longevity." 「誠実さは長生きを育む」
まさに、企業にこそ大切な言葉かもしれません。