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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

第三の解へのたどり着き方

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おはようございます。

まだ雨が残っています。今日は晴れると予報では!

===ほぼ毎朝エッセー===

□□物事の見せ方って重要です

昨日、あるお客様を訪問しました。

元々は「新部長とのご挨拶」という軽い名目でした。油断していたのですが、「ちょっと待て!」。考えてみると、うちの技術陣で何度か調査に協力して解決ができていない案件でした。

技術と営業にヒアリングしてみると、とてもじゃないけど「ご挨拶」では済みそうにないことがわかります。急きょ、対処策を考えだし技術検証し、「お土産」として用意しました。

訪問してみると案の定でした。先方は「困って」いたのです。

「CACHATTOで『いつでも・どこでも・どのデバイスからでも!』スケジュールやワークフローを!」

システムの企画の方々は、初期検証が成功したので、社内とグループ内に、大いにこのように宣伝をして回った後だのこと。ところが、連携アプリのバージョンアップ、Android環境のバージョンアップ、CACHATTOのバージョンアップとの組み合わせで、元々できていた連携がうまくいかなくなってしまったと。

連携ができなくなった技術的理由はあります。うちはうちの立場で、連携アプリは連携アプリの立場で。そしてその技術的理由を解消するには、OSレベルの部品開発を待つ必要があるので「時間がかかる」というのが最終見解です。

元々の企画からだいぶ遅れていながらも未だに実現のめどが無い。でも、「できない」では、彼らの立場が成り立ちません。「なんとか実現する」方法を編み出す必要があるのです。

そこでネットワーク的、かつ、運用的な回避策の素案を提示しました。お客様からも様々にご協力いただけることになりそうです。この回避策を上手に標準化すれば、我々の製品力も上がります。

そう。押すとか引っ張るとか、一次元的な解ではなく、物事には二次元方向に別な解決策をみつける第三の解というものがあります。必ずあります。

とかく自分の立場だけを考えるとゼロサムゲームに終始します。そして、残るのは苦い後味です。ところが、お客様と一緒に、クリエイティブに考えると、必ず第三の解にたどり着くものです。これはITだけでなく、全てにおいて当てはまるアプローチです。

是非ともこの姿勢を、リスクを取って、提案できるような「これe-Jan」へとずっと進化を続けて行きましょう!


※9:16 2014/09/09 社内向けのメッセージにて失礼します。


===post script===

7:31 2014/09/09
ううむ、ニシコリ選手、苦戦中の様子。。

8:03 2014/09/09
ストレート負けかぁ。

8:32 2014/09/09
ふと窓を見ると青空が!今晩はスーパームーン。

8:42 2014/09/09
よし。コメント完了。今朝はテニスに心が乱され気味!

9:05 2014/09/09
よし。エッセー完了。発信します。

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