オルタナティブ・ブログ > 坂本史郎の【朝メール】より >

ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

1年があっという間だけど2年前が大昔に感じるのは何故?

»

おはようございます。

昨晩は冷え込みました。
今朝はその続きで寒いかと思いきやそれほどでもないか。

20131112_6_08_24

===ほぼ毎朝エッセー===

AさんのDR (Dairly Report 日報) より:

[Good News/Special Thanks To]
* 本日は1月年次更新案内のメールを作成し始めました。
 後、2ヶ月で2014年だと考えるとなんだかビックリします。

一方、KさんのDRより:

[Good News/Special Thanks To]
・今日は11/11。DRはDR20131111と1が多く登場する日です。
 そういえば2年前、「DR20111111」って冗談のような日があったなと
 思いだし、少し見返してみました。
 当時、DR提出者は30人ほど、CACHATTOはV4.5 R4のリリースに向けて開発が
 進んでいた時期だったようです。
 現在は社員数は1.6倍の50人弱となり、CACHATTOも様々な改良が実装され、
 e-JanもCACHATTOも当時からは想像がつかないほどの成長を遂げたのだと
 改めて実感しました。

==

この二つを読んでいて時間は魔物だと思いました。

片や1年という時間が如何に短いかを書いています。
片や2年という時間でどれだけ変化したかを書いています。

寝ていると時間はあっと言う間に過ぎる。あるいは目の前のことに集中しているとあっと言う間に過ぎる。一方、電車を待ったり止まっていたりすると長い長い。「一日千秋の思いで待つ」といいますが、待つのは長く感じます。特に、楽しみにしていることを待つのは長いです。

待っているのが苦痛な時には手近な何かをしてしまいます。

スマホのゲームで時間をつぶすとか。あるいは寝て待つ。ゲームは目の前の集中感で時間を忘れさせます。寝ることも目の前のことへの集中の最大限のことなのでしょう。美味しいものを食べたり、お酒を飲んだりするのも同じ。目の前のことに集中できるし、特にお酒は時間の感覚を麻痺させます。

でも折角なら創造的な目の前のことに集中したいですね。

たとえば、文章を書くことやプログラミングなど。これも頭の中で大きなパズルを構築するような作業。あるいは、ゲームのよな仕組みにした仕事。目の前のことにかなり集中できます。

そして体感時間が短くも密度の濃いアウトプットができる。結果的に、1年が短く感じても2年前が遠くに感じる現象になる。これを組織全体で密度高く実践しているのが今なのでしょう。

理想組織では1年が短く感じて、2年前が遠く感じる。いわゆる、光速に近いスピードでは時間が止まる、相対性理論のようなことが起きるようです。

Comment(0)