海外競合とのステージへと変わってきています
おはようございます。
夜間の雨も空けオレンジ色の朝焼けです。
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「社内メールやスケジュールを携帯端末で利用する」
普遍的なニーズです。
もともと、BlackBerryを代表とした端末にデータをシンクロしてまうという方式がありました。
iPhoneやiPadなどでもActiveSyncが当初より標準実装されています。
メールやスケジュールを端末にシンクロしてしまうのでオフラインでも使えます。
CACHATTOは、こういったところと、大きな意味で機能競合をしています。
違いはオフラインでも使えるのか、ネットにつながらないと使えないのか。
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CACHATTOが不利なのは、ネットにつながらないと使えないということです。
不利なCACHATTOが存在するのは、端末にデータをそもそも残さないので、紛失しても安全。
多数のセキュリティ重視の法人のお客様に、大いなるご支持をいただいてます。
実は、端末にデータを残さない、シンクライアント型のコンセプトは日本に多いのです。
もともと日本の各製品が、iモードなどでブラウザー付きの携帯電話から発展してきたからでしょう。
おかげさまで日本の製品の中では、CACHATTOはNo.1製品になっています。
実績としても実稼動丸10年の大手企業が出ました。(近日事例公開予定!)
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最近では、スマート端末専用アプリの中にデータをシンクロしてしまい、
それを暗号化して保存するという、外国からの製品が出てきています。
デンマークからDME、アメリカからGoodと、日本に上陸してきているのです。
暗号化しているとはいえ、端末にデータがある、暗号化したパソコンと同じです。
いずれ紛失時には報告義務などが必要になってくるでしょう。
ただ、そんな他力本願ではいけません。
シンクライアント型日本代表のCACHATTOとしては、使い勝手を追求して提案するのです。
端末にデータを残さないことをポリシーにしている。それでも使いやすい。
大きな方向性を示す必要があると思うのです。
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私のつら~いお仕事の一つです。
タブレット用の新UIについて、その動きを細かくチューニングしてきました。
優秀なプログラマーとああだこうだ。動かしてみては、要望を変更する。
動きを含めたチューニングです。プログラマーとしてはなかなか辛いことだと思います。
でも、ここは頑張りどころ。頑張ってもらっています。
端末にデータを残さない方式でも、どこまで快適にメール閲覧ができるか。
このテーマを追求して実装しみたのです。これは先日、社内でも公開しました。
なかなか快適です。この快適性をスマートフォンでも使えるようにもします。
ここを追求してグローバルに通用する普遍的価値を創り込む。
自分たちのステージが変わってきている。勝負はグローバルな製品との競合に移りつつある。
そんな中の昨夕、アメリカでの商標登録証が届いたのはエキサイティングでした!