「魂を込める」のと「気合を入れる」のとの違い
おはようございます。
Rainy days and Mondays always get me down♪カーペンターズの曲みたいですね。
しっかりとした雨の月曜日。今朝は渋谷行きの高速バスが比較的混んでいました。
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5月にある展示会に出展するブースの装飾を検討しています。
今回は装飾業者数社にテーマとこちらの希望をお伝えてしています。
先週は、それぞれからのご提案を受けました。
内容の精査はこれから実施するのですが、担当者から次の報告がありました。
「ブース案が出そろいました。各社気合が入っています。
こちらも気合を入れて選定したいと思います。」
ふと、先日の「魂を込める」と今回の「気合を入れる」の違いについて疑問に思いました。
「気合いを入れる」というのも日本人が大好きな考え方ですよね。
魂と気合はどんな使い方をされるのでしょうか。列記してみましょう。
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・魂は宿る
・気合は入る
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・魂は全体的
・気合は集中的
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・魂は長期的
・気合は短期的
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・魂も気合も抜ける
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・魂はブランド力
・気合は突破力
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・魂は静か
・気合はエネルギッシュ
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つまり、こういうことでしょうか。
魂は継続的に入れて何かを持続させるためにある。
そこにさらなる何かを達成するためにもう一歩が必要なこともある。
そこで気合を入れて突破することが必要になってくる。
あるいは、こんなことでしょうか。
魂が人の周り全体を取り囲んでいて、その人は生きている。
単に生きるだけでなく、その継続的姿勢からその魂の高貴さが出てくる。
そして、何かをしようとするときにその人の心の中に熱い何かが発生してくる。
それが気合いと呼ばれる。
考えてみると「魂を入れる」ことも「気合を入れる」ことには
根底にその人や組織の「情熱」がありますね。
「情熱」があること。「情熱」を維持すること。
その能力の獲得。これが人生を成功させる鍵なのかも知れません。