アナログで一見アナクロなツールも馬鹿にできない
おはようございます。
冷え込みが緩んできました。今朝も渋谷行き高速バス。
今週はウォーキングが今のところ全敗です。●●
バスだとやはり30分足りないな。。明日は頑張りたい!
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自分が25年前に社会人になった頃、会社は手書きファックスが全盛でした。
それと比べると、なんとも素晴らしい世界がやってきています。
・スマートデバイスで手元に必要なデータが取り寄せられる。
・出先で簡単にメールに返事が書ける。
・開発プロジェクトの進捗が社内のウェブで把握できる。
・巨大なエクセル表が半年先1年先の資金繰りをシミュレーションしてくれる。
うちはIT系の会社です。当然のことながら、ITの力を信じています。
ところが、ITを過信してはいけないとも思っています。
あえてアナログなものも活用しています。
人は目の前に見えるもので物事を判断するからです。
ファイルサーバーのドキュメントをひっそりと更新しただけでは気が付きません。
アナログなもの、物体として存在するものには価値があります。
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例えば、ホワイトボード。そこに手書きで記入するのは大変です。
それでも見えるところに情報があれば皆の意識に入り込んできます。
例えば、プレゼンス管理としての行き先掲示板。咄嗟の電話対応などでも重宝します。
あるいは、顧客ファイル。紙のファイルは一覧性が優れています。
プロジェクトのスケジューリング。目の前に貼っておけばボヤボヤしませんよね。
【朝メール】に記載されているスケジュールも、あえて会社のスケジューラから。
コピーペーストで一件一件もってきています。手を動かさないと覚えないからです。
紙とペンでのメモ。自由に記載できるツールは発想も自由にします。
そして、定型業務をするときのチェックリスト。人はミスをするもの。
それをチェックリストで防ぐことができます。入退室管理などはこれがいいです。
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ツールは時代とともに変わっていきます。その時々に適したものを柔軟に使っていく。
そういったことが大切だと考えています。
デジタル過信症になっていないか。アナログなツールも活用していく。
今朝はそんなことを改めて思ったのです。