天命を見つけるための9つの問いかけ
おはようございます。
心なしか冷え込みが少なく感じる朝です。
今朝はちょっと哲学的なことを。
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■天命を見つけるのが難しいわけ
人は天命を探すために生きているのかも知れません。それにめぐり逢えたら幸せなのだと考える人も多いです。ところがなぜだかなかなか見つかりにくいもののようです。色々と試すのだがしっくりと来ない。さらにはうまくいかない。なかなか難しいです。
難しいのは天命に対する4つの大きな誤解があるからだと思います。
・天命は一つである。
・天命とは天賦のものである。
・天命は楽しい。
・自分が「なりたい」姿である。
そして、天命にたどり着くまでの「お金」という問題もあります。なかなか自分が天命だと信じたいことが生活の糧になることはありません。
これらのことを前提に、次のように考えるといいでしょう。
・天命は一つではない、複合されているものである。
・天命は時とともに移り変わる、自分の成長とともに高度になっていく。
・何でも興味をもってやると、自分の取り組みパターンが見えてくる。
・取り組みパターンが天命への大きなヒントになる。
・最初からそのものズバリではなく、結果的に天命になっているものである。
・自分が「なりたい」と思っていた姿と違う状態でみつかるものである。
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■普段の自分の取り組みパターンが天命へのヒント
天命は仕事や課題の中から見つかることが多いです。
仕事を通じて自分では嫌なことにも、あえて取り組む必要があるからです。取り組めばすると嫌だったはずのものが、面白さを見せてきます。すると、自分の得意とするパターンに持ちこめて何とかクリアできます。
その取り組みパターン自体が天命への大きなヒントだと考えるのです。「これが自分の取り組みパターンかな」と思うことが見つかったら、次の9つの問いかけをしてみるとヒントになります。
・それは人に喜んでもらえることなのか?
・それは自分が熱意を込められることなのか?
・それをやる義務感に理由も分からずに駆られているか?
・それをやっている自分に誇りのイメージが持てるか?
・それは言われなくても頼まれなくてもやってしまうことか?
・それをやるとあっと言う間に時間が過ぎるか?
・それはうまくいかなくても繰り返し取り組めることか?
・それはもしかして生活の習慣になってしまっている?
・何よりも自分に喜びがあることか?
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いかがでしょうか、見つかると思いませんか?
9つの問いかけをクリアできたいくつかの取り組みパターン、
それを複合化して言葉にすれば、それが自分の「天命」になるのではないでしょうか。
天命は努力とともに成長もするし、手抜きをすれば退化もするものです。
時とともに変わるものなので、逐一チェックしているのが大切だと考えます。