iPadやネットにデータを残さず社内ファイルサーバーの閲覧をする方法
- 社内でファイルサーバーを運用している。
- iPadやネットにファイルを残さずにファイルの閲覧だけがしたい。
- ユーザーの権限に従ったファイルの閲覧がしたい。
- マイクロソフトオフィスファイル、PDF、JPEG、GIFなどの閲覧だけで構わない。
- iPadだけでなく、iPhoneやAndroidの各端末からも利用したい。
お客様や販売パートナー様からこのようなニーズがかなり上げられました。そこで、9月リリースのCACHATTOのVer.4.5R3U007では、ファイルサーバー機能をプレビューリリースという形で実装してリリースしました。今CACHATTOをお使いのお客様であれば、バージョンアップして、iPhone/iPad/Androidオプションを購入してあればそのまま使えます。正式には年末にリリース予定のVer.4.5R4からデビュー予定です。
ファイルサーバー機能をONにすると、CACHATTOのTOP画面に一つ「ファイルサーバー」というアイコンが現れます。それをタップすれば、事前に設定してある自分のファイルサーバーフォルダーに自分の権限で見に行くことができます。
とても単純な機能なのですが、セミナーや商談などでお見せすると反響があまりに大きくてかえって自分たちが驚いてしまいます。
CACHATTOがもともと持っている、インターネットにサーバーを公開しないで使える点、端末にデータを残さない点などと相まって、セキュリティレベルが高く使えます。検証環境を導入する際も、VPNを組んだりやファイアウォールを変更することなく、1~3時間程度で実施できるあたりも好評なようです。
そこで、ファイルサーバーを実際に使っている様子を、iPad2で使っている動画としてサイトに上げました。iPad2をWi-Fi環境で使う場合、それなりに大きいファイルサイズのカタログPDFなどもサクサクと手元にもってこられて閲覧できるあたりが印象的です。
【大反響!】CACHATTOのファイルサーバー連携機能デモ動画を公開いたしました
会議資料とかを社内ファイルサーバーに上げておく。それを関係者で必要なときにそれぞれ閲覧する。そんな使い方がいよいよ現実化してきます。まさに『社内リソースを、安全にクラウド化する』ということですね。
端末も進化し、通信環境も進化し、セキュリティと利便性の両立がハイレベルでできてくる。面白い時代になってきました。いつも環境が変化するなか検証をしなければいけない「辛~いお仕事」はまだまだ続きます (^^)。