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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

au版iPhone 4S(白)と10日間、気付いたこと(その4) Androidのナビよりいいかも

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おはようございます。

今朝は雨の予報でしたが、早く上がりましたね。おかげで、今朝は駅までの3.5キロを気持ちよく4000歩35分ほどで歩くことに成功しました。

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先週末は引越しをしていました。前世のたたりか、なぜだか引越すことが多い人生です。数えてみたら今回で19回目でした。ふぅ。そして、新しい場所に行くときに役に立つのはカーナビです。

au版iPhone 4Sは、電波のつながりが良く、地図のレンダリングが速いです。新幹線の中ですらあの動きをするくらいですから。そのおかげで、マップがそのままカーナビとして使えます。ピンチイン、ピンチアウトで拡大縮小がすぐにできます。これは車に搭載されているナビよりもやたらと便利です。候補の路線も、その一つをタップするだけで選ばれます。

実際にあちらこちら運転するのに、今回は自動車のナビだけではなくiPhoneのナビで走り回ってだいぶ救われました。例えば、ホームセンターを探している時、マップで「ホームセンター」と入れると、周りの候補が出てきます。その候補を選んで、「ここへの道順」と選べば、すぐさまに経路が出てきて、GPSで現在位置が出てきます。

横目に画面を見ながら運転していて、特に便利なのは、ちょっと複雑な交差点に差し掛かったときです。さっと指で操作すると、追従性良く地図が拡大されます。このシームレスな使いやすさは、優れたUIと回線の安定性とで実現されたものです。Wi-Fi環境では実現できないものですね。3G回線の安定性のメリットはこういう使い方に出ます。車のカーナビが出せない情報をタイムリーに出してくれます。

さらには、新しい場所での周りの様子を知るのにも、マップは大活躍しました。HACドラッグがどこにあるのか。あざみ野駅とたまプラーザの位置関係とか。逐次外で周りの様子を確認できると、頭の中でのイメージ地図は素早く構成されます。実は、Googleの出している「ナビ」ベータ版よりも、マップの方が使いやすいと思っています。

電波や端末が変わってくると新しい使い方が出てくる。カーナビ自体も、こういったことから大いに刺激を受けて、今後思い切り変わっていくのでしょうね。3G前提で、音声認識大活用で。楽しい時代に生きています!

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