なまじ知っているから判断を誤るという実体験 #asacafestudy
おはようございます。
今日は秋っぽい気候ですね。空気が冷たくて気持ちいいです。
今朝は、早朝勉強会で再認識した落とし穴について。
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「朝カフェ次世代研究会」は、永井さんが主催をされて、オルタナブロガーを中心としたボランティアのヘルプと、e-Jan(弊社)が会場を提供して実施しています。4~7月、10~1月の4ヶ月ブロックを年に2回、各月の第一第三水曜日に朝6時半スタートで8時まで。合計で年に16回ほど開催しています。早いもので今朝が第26回目でした。
これだけ早く始まる勉強会ですが、酔狂な人たちもいるものです。毎回30人ほど集まります。そこで一番のリスクが、私が寝坊をして会社の鍵が開けられないというところ。幸い一度も失敗はありませんが、さりげなくバックアップとして6時まで来てくれる社内メンバーもいてくれて、心が温まります。
勉強会では基本的にはメンバーやゲストからの、スピーチやワークショップなどを実施します。内容も多岐に渡ります。今朝は、川上さんの公式ドッジボールを題材とした戦略の立て方についてでした。
まずは公式ドッジボールについて、皆からルールや運用のされかたなどを詳細に質問をしました。質問は多数出て、30分以上にも渡ったでしょうか。そして、次に、質問から得られた情報を元に、布陣などの作戦を立ててみるのです。
いわゆる仮説を立てて、仮説を元に作戦を立てるという行為ですね。
様々なアイディアが出てきました。もっともらしい理屈も思いつきます。そして、最後に実際に公式ドッジボールがどのように実施されているかのビデオを見たのです。
そして唖然。
公式ドッジボールは、空想していた様子とは全く違っていました。
落とし穴は、ドッジボールを誰もがやったことがあることから生ずる先入観でした。その先入観で物事が分かったつもりになってしまいます。その空想で作戦を立てると、かなり実態と異なったことを思いつくのです。そんな体験しました。もっともそうに聞こえる仮説も、情報量が少ないと全く実態とそぐわなくなるのです。
ここで自分が学んだチェックリストは、次の3点でした。
・現場で何が起きているのか見ているか。
・先入観で考えていないか。
・聞いたことではなく自分で最新の体験をしに行っているか。
人がはまりやすい落とし穴についての危険性が学べました。
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朝から有益ですね!『朝カフェ次世代研究会』、次回は11月9日(水)、6時半スタートです。