朝の空を見上げると謙虚になる気持ちがするわけ
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おはようございます。
秋になり、早朝の通勤途上に空を見る楽しみが復活してきています。
朝日が昇るとともに様々な様相を示す空。眺めて歩くのは楽しいです。
スナップショット撮ってツイートしたりするわけです。
なぜだか空の写真は、iPhoneがいい感じで撮ってくれます。
昨日の朝、中秋の名月の翌朝ですね。ピッタリ「日の出」と「月の入り」が反対側でした。
だから朝焼けの中に沈んでいく月、という不思議な写真が撮れたのですね。
そして一日経った今朝は、太陽の真反対より15度分だけ月の軌道が遅れています。
360度÷約30日=約15度 だからです。月はまだずいぶん高かったです。
故に、東戸塚の高層マンションの間にぽっかりと見えました。
東の空には太陽が昇っています。
そこで、ふと思うのです。
月と地球の距離は光速でも約1.3秒ほどかかるわけですね。
光は、マンションに跳ね返って自分の目に入ってくる。
同じように月に跳ね返って自分の目に入ってくる。
ところがそれは太陽を同時にスタートした光ではないのですね。
月経由のものが2.6秒ほど古かったりする。
「ふうむ。この光景も大変な空間の産物なのだな。」
空は自分を小さく感じさせます。謙虚にさせてくれる気持ちがするのです。
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