「早起き教」の教祖様は痛烈に反省をしたぞ。。
おはようございます。
今朝は忘れ物をして駅から戻るハメになりました。
ん、ちなみにこのハメという表現、ちょっと不思議です。漢字変換では羽目とも破目とも出てきます。調べてみました。goo辞書からは次のように出てきました。
はめ【羽目】 《動詞「は(填)める」の連用形からという》
1 建築で、板を平らに張ったもの。布羽目・太鼓羽目などがある。
2 (「破目」とも書く)成り行きから生じた困った状況。「結局手伝わされる―になる」羽目を外す
興に乗って度を過ごす。「―・して騒ぐ」
[補説]馬銜(はめ)を外された馬が走り回る意からとも。
「ハメを外す」とか「○○するハメになる」とか。殆ど意味を理解せずに使っていたことがわかりました。
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さて、昨日のエッセー、『キッパリ断言。早出すれば会社業績は良くなる。』に、ある識者からコメントをいただきました。引用させてもらいます。
以下引用==>
史郎君
早起きと業績の向上を結びつけるのは無理があるぞ。業績の向上は開発商品が時代の要請にあったことと社員みんなの努力の成果である。「早起き」は史郎くんのリーダーシップ発揮の背景として何%かの寄与はあろう。
一方、人の生活リズムには「朝型」と「夜型」の2種があって、夜中に頭が冴えて仕事がはかどる人もいる。昔から「早起きは三文の得」とも言うので、早起きに利点はあることを否定はしないが、業績のグラフまで出すともはや「早起き教」の教祖のような感じで、論理的かつ合理的で柔軟な思考の(多様な思考、人種、哲学を認める)史郎君らしくない。
低血圧で早起きが辛い人もいることに思いを馳せよ。自分の主義主張を過度に押し付けてはいけないように思う。社長ともなると周囲は文句が言いにくいこともあるので、老婆心ながら年寄りが意見する次第。
しかし、業績好調で、メンバー構成もよくe-Jan絶好調だね!!
小生も相変わらずだが元気!!また会おう!!
<==以上引用終わり
はい。確かに全く論理性がありません。
現象と現象を結び付けて、それを無理やりつないでいます。「風が吹けば桶屋がもうかる」的な論理性です。痛烈に反省をした次第です。
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■早起き早出というのは自己啓発の一つ
自己啓発というものは続けるのに孤独な一面があります。自己啓発を続けるために、無理やり正当化して自分を励ます裏心が見え隠れする文面だと認識しました。
自己啓発は他人に強要することができません。「こういういい効果があるんだよ」というレベルにとどめておくことが大切でしょう。「早起き教」の教祖としてはそのメリットを論理性高く伝えていくことに引き続きチャレンジしたいと思います。
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■会社を自己投影の産物として考えてしまう
自分の最高の思いを反映しよう。全力を尽くして会社を育てているつもりです。そして、その「つもり」が強いからこそでしょう。会社を自己投影の産物としてしまう落とし穴に入り込んでいることにも気付かされました。
これは、親が子を自己投影の産物としてしまう現象と同じですね。子供には子供の人格があるように、会社にはその構成メンバーそれぞれの思いがあるのです。
会社を創るのは子育てと似ていると考えます。
子育ての思いが強すぎるばかりにその子供に自己投影をしてしまう親は見苦しいですよね。会社にそれをしてしまうのは良くありません。親が子供の成長に合わせて接し方を変えるように、会社の育つ段階に合わせて自分も成長しなければならないのだということです。
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■考えをまとめて文面化する習慣の価値
毎朝エッセーを書く。そこにTwitterやメールやブログコメントでフィードバックをいただけることがあります。「他の人が読んだらどう思うか」、この配慮が不足しがちな自分としてはとてもありがたいことだと思っています。
これは文面化する行為があって初めて得られるものでもあります。
毎朝時間と戦いながら、それなりに苦戦しながら絞り出して文章を書く行為。書いて読んでもらうということには、個人的な宣伝効果もあります。ただそれよりも、様々なフィードバックを通じて、結局は自分の成長につなげられる。ここに本質的な価値があるのかも知れないと思いました。
結局は自分のためにやっている、ということですね(笑)。