GALAXY Sレポート(4) 有機ELディスプレイは黒がクッキリきれい
NHKオンデマンドやAnalyticsなど、iPhoneユーザーとしては一番気になるFlash対応を中心に報告してきました。NHKオンデマンドはだいぶ重宝します。そして、大好きなTEDTalksもYouTube経由ではなく、直接ウェブサイトより見られることがわかり、重宝しています。
==
■FlashサイトをYouTube経由でなく鑑賞できるのはiPhoneよりいい
昨日のジムではiPhoneを家に置いて、GALAXY Sを連れて行きました。『TED Talksを運動しながら観る充実感!』でも報告していますが、30分のノルディックマシン運動の際に、TEDTalksを見ていると、肉体的にも頭脳的にも不思議な充実感があります。
ただ、Flash対応ができていないiPhoneでは、YouTubeで検索する必要がありました。検索結果ではいつも同じ人が上に来るので、TEDのウェブサイトで紹介されている最新版が分かりづらいという欠点がありました。
最近は、日本語字幕をつけるプロジェクトもあり、分からない単語で悩むよりも字幕を流しながら聴くという方が確実でもあります。お勧めです。『TED Talks in 日本語』。Flashサイトをそのまま鑑賞できるので、素直にiPhoneより便利でした。
==
■黒がクッキリ
有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)ディスプレイは液晶ディスプレイと方式が違います。何が違うのかといえば、そのディスプレイ自体が発光しているか否かです。
液晶は、裏にある蛍光灯やLEDの白い光を、カラーフィルターでさえぎることによって色を変えています。有機ELは発光体が光を出します。故に、黒色を表現するときには、液晶はフィルターをできるだけ黒くして裏の光をさえぎるのに対して、有機ELは発光しないだけです。
この差が大きく出るのが横から見たときと、夜、暗い中で何かの画像を見るときです。まずはどれくらいクッキリしているかという写真をどうぞ。
★GALAXY Sのアプリ画面↑を部屋を暗くしてiPhone 4で写真を撮ってみました。
★ほぼ、真横からでも視認できます。
昨晩は寝入りばなにアニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」をNHKオンデマンドの見逃し番組で観てみました。背景に出てくる星空の黒、陰の黒、なんともいえず、引き締まっていました。携帯で鑑賞する画像がこんなにも品質高く見えるというところに、ちょっと感動してしまいます。
==
■関連記事
・Galaxy S ヤバイす。iPhone 4+ガラケーをやめてGalaxy Sの1台持ちにしようかと考えてしまうくらいでした