機嫌のいい上司、機嫌のいい経営者でいることは難しい
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ある人と話していた中から要点を。
「『機嫌のいい上司』になるのは難しいよね。
そして、それは難しいだけに価値があると思うよ。』
その理由は次のポイントがあるからだとその人はいいます。
(1)やっぱり業績が良くないと機嫌が良くなれない。
(2)信頼できる部下がいないとどうしても眉間にしわが寄ってしまう。
(3)楽なビジネスなんてあり得ないと言う前提に立つと、いつも悠々としていて感情が安定し、にこにこ出来る経営者は「すごいなぁ~」と素直に思う。
(4)機嫌がいい上司になるには相当な精神力が必要なのでは無いだろうか。
(5)その辺に経営者として、あるいは上司として必要なマインドセットの条件があるのではないだろうか。
「なるほどなるほど」と、思わず納得してしまいます。
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振り返ってみれば米国の大手企業などでも機嫌のいい経営者が多かったと思います。西海岸のベンチャー企業の仲間経営者でも、あっけらかんと機嫌よくチャレンジを続けています。不機嫌にしているのは、周りへのある種の甘えなのかも知れません。
「俺も普段は大変なんだからさぁ、だから不機嫌なんだよ~!少しは同情してくれよぉ…」
こんな訴えが不機嫌という形で出て来ているのでしょう。きっと、自分が強い状態であり続ければれば、「機嫌がいい人」に徹することができるのかもしれません。
な~んて言っていながらも、「機嫌のいい上司」、「機嫌のいい経営者」、、、、とくに「機嫌のいい夫」になると本当に難しいです。つい「休日くらいはゆっくりさせてくれよぉ~!」と仏頂面してしまいますからね!
色々と修行の場はあるもんだと思います。
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