休日朝の二度寝の30分なんぞは、それこそ瞬き一回ですよね
★4時20分にかけた電波時計アラームの5分スヌーズ2回目、4時半にスパッと気持ちを決めて起きるようにしています。平日は。土日はアラームオフで、甘えて好きなだけ取り返しています。もっと達人になれば、土日も同じ時間に起きるようになるそうです。早朝道は奥深いです。
【朝メール】20070201より__
===ほぼ毎朝エッセー===
□□少なくなると大切になる不思議
有給休暇、お金、食べ物、時間、石油、環境、自然。
普段はあまり気にかけていなく、ぞんざいに扱っているものってあります。ところがそれが足りなくなってくると急に大切になってきます。人間心理は、あくまでも経済学での基本原理『価格は需要と供給のバランスできまる』で働いています。足りないものに価値があるのです。
この中で、とてもぞんざいに扱ってしまう傾向のある『時間』について。
給料日前になると「時間が早く過ぎればいいのに」と思います。そして月末ノルマの期日が近くなれば「時間よ止まれ!」です。あるいは朝の二度寝のときの短いことの恨めしさ。なんとも身勝手で矛盾した考えですが、時間については、空気なみ、あって当然、その長短についてもぞんざいな考え方をします。
時間は、「物事は一瞬では実現できない」というルールのために存在しているのではないかという感覚がします。どれだけそのことを強く思ったか、計画を煮詰めたか、実行し続けていたか、そいういったことで徐々に実現される物事の、その経過を楽しむために時間が創られているのかも知れません。
時間が過ぎる感覚にも実に不思議な点があります。好きなことをしているとそれこそ「あっと」いう間に時間が過ぎます。嫌なことをじっと待っていると、ものすごく流れが遅く感じます。お酒を飲めば時間は滑るし、朝の二度寝の30分なんぞは、それこそ瞬き一回です。
そういう扱いをしていないか、いざというときに足りないと大騒ぎしないか、そんなために時間をコントロールすることも大切です。そのコントロールの第一歩が早朝の始動と思うのですが、いかがでしょう?
★なんであんなに短いのでしょうかね。早朝の二度寝。少しでも寝ていたいから時間がもっとゆっくり流れてほしいと思う一方、早く次の給料日が来ないかと切望する矛盾ってあります。神様としては「どっちにすればいいのよ」と困ってしまうでしょう。