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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

~番長と遊ぼう ~ 【Cat#1】2010年に自分たちが何になるか

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★自分たちの製品、CACHATTO as the #1 Remote access service.  Cat#1 (英語で#はナンバーを意味します。だから#1はナンバー1!「キャットナンバーワン」とでも呼んでください 笑)。

★○aa○のルールをなんとかはめようとしたのですが、a は、この場合theになることを避けられないのでCat#1かと。失礼します。これが抱負です。昨日の仕事始めの朝メールから。

【朝メール】20100104より__

===ほぼ毎朝エッセー===

□□2010年代が始まりました

年末に映画AVATARを観に行きました。そしてその3Dコンテンツの威力をまざまざと痛感しました。映画の観始めは期待通りに3Dやコンピュータグラフィックスに圧倒されます。その裏にある膨大なコンピュータによる作業を想像するだけで、気が狂いそうになります。ところがこのAVATAR、そのストーリーの秀逸性で、それが3Dであることも、コンピュータグラフィックスであることも、全く忘れさせてしまいます。なんともすごいものが出来る時代になってきました。お休み中にその後WOWOWで放映されていた「Back to the Future」や「Jurassic Park」などがいきなりクラシック作品に見えてきてしまうから不思議です。

3Dが特別なものではなく、観ていて当たり前のものになっていきました。薄型テレビでもサムスン、パナソニック、ソニーと、それぞれが3Dテレビを今年から販売本格するといいます。メガネをかけなければいけないところがどうにもお粗末に感じますが、自動車のワイパーのようなものなのかも知れません。なかなか置き換えられないようです。1974年にテレビ放映された「オズの魔法使い」の立体画を観るための緑と赤のセロファンで自作したメガネ、なんと35年前と同じ原理です。

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コンピュータを端末として利用した通信の世界での進化も激しいです。携帯電話やパソコンで「希薄な連帯感」を得ることができるようになった世代は、あえて「いつでも会いに行ける」というためのツールである自動車を不要なものと位置づけし始めています。携帯と自動車に払うお金が同じ金額レベルになっていて、その費用対効果からすればと、携帯電話が選ばれることが多くなっているのです。TwitterやFacebookなどで得られる「希薄な連帯感」も強烈な伝播力があります。連帯感を得られるのであれば、実際に会うのはたまにでいい。そういったライフスタイルが定着化してきています。

さらに今年は、iPhoneを巨大化したようなタッチインターフェースのタブレットPCがいくつか出てきます。いよいよ通信端末としてのデバイスが、従来のパソコンという形から脱却します。大き目のパネルを、指で直接操作するインターフェースが、こういったIT機器と位置づけられていたものの使い方を大きく変化させます。iPhoneのように、子どもでもすぐに使える直感的なデバイスが、全て高度な情報通信端末として使えるようになっていきます。自宅で急速に普及しているW-iFi、そして、急速な発展をしている長距離高速通信が可能なWiMAXなどにより、端末がどこにいても使える状態になりつつあります。

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ついに来ましたね。こういった時代が。手元の端末にコンピュータパワーと通信速度が十分にあるのです。待っていました。そこにそう、CACHATTOがカッチリと使われる用途としてはまるのです。CACHATTOがiPhone対応をしてあるという事実も大きく実績を後押しをしてくれています。そして、PC、i-mode、i-Phoneと進化した使い勝手が、今度はタブレットPCなどの、新感覚を持ってさらに進化されます。新しい土壌で、使いやすいアプリケーションを提供する、そういったことができる環境ができています。

結果は必然的についてきます。そう、CACHATTO as the #1 remote access service, Cat#1に向けて自分たちが追求すべきことは明確です。そういった環境に載るビジネスアプリケーションを正確に提供するのです。2010年代へと、e-Janもセカンドディケード(decade 10年)へと入ります。エキサイティングな環境になります。chtmlベースの携帯電話でも十分ビジネス端末として活用できることが証明できた2000年代の10年を経て、次の2010年代、勢いを増す各種端末での活用が見えています。そこで力を奮える立場にいるのはなんとも充実感があります。楽しみです。

今ディケードもよろしくお願いします!

★2010年代として大いに発達を期待するのは電池ですね!

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