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ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードの間を彷徨いながら、感じたこと考えたことを綴ります。

Adobe Firefly使用、AIイラスト。「音を待つ」シリーズの宇宙ピアノを描いてみました。 ~ 絵と詩と音楽(n) ~

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Microsoft Copilot(Image Creator from Designer)を使って描いたテーマを、Adobe Firefly で試しています。

今回は、Image Creator で描いていた「音を待つ」シリーズの「習作 3 - 6」のピアノを、Firefly で描いてみました。ピアニストが訪れて弾くのを待っているピアノです。
出力したそのままです。修正や合成はしていません。

    Firefly 版「音を待つ」(1)描画テスト 1

    cosmosPiano2.png

    Firefly 版「音を待つ」(1)描画テスト 2

    cosmosPiano4.png

    Firefly 版「音を待つ」(1)描画テスト 3

    cosmosPiano5.png

    Firefly 版「音を待つ」(1)描画テスト 4

    cosmosPiano3.png

    Firefly 版「音を待つ」(1)描画テスト 5

    cosmosPiano6.png

    Firefly 版「音を待つ」(1)描画テスト 6

    cosmosPiano7.png

    Firefly 版「音を待つ」(1)描画テスト 7

    cosmosPiano8.png

    Firefly 版「音を待つ」(1)描画テスト 8

    cosmosPiano1.png

    Image Creator では比較的容易だった、筆者のスタイルの再現。前回の花の絵もそうでしたが、Firefly では難しいものがあります。
    最大の違いは、「線での描画」やそれに類する言葉の解釈と方法論の違いです。Image Creator に対しては、すべての要素を最も細い線で描くよう指示できます。一方、Firefly では、太さの異なる線を使い分け、その隙間を塗りで埋めるかたちになります。

    そのような理由から、筆者のスタイルを一度のプロンプトで適用することができません。
    イメージ通りの絵を描くには、作業を何段階かに分ける必要があります。
    まずは、花などのパーツやテクスチャを、IllustratorとPhotoshopで作成して用意する。それから、対象物を描き、テクスチャを貼り、パーツを参照して描画させる。最後に、別途作成した背景と合成する。この方法であれば、再現できることは確実です。

    Image Creator 版は、こちらです。


    描けたものを順次公開しています!掲載済みのイラストは、目次から。

    「絵と詩と音楽」目次

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