Wi-Fi 7対応ルーターのその後
5月12日にWi-Fi 7対応のルーターに交換したらと書いた件のその後です。サポートの支援を得て、なんとか問題(IPv6が檄遅)を回避しました。
僕の環境では、IPv4をPPPoE、IPv6をIPv6ブリッジでフレッツ光を介してInternetプロバイダーに接続していました。サポートからの実験依頼により、Wi-Fiルーターに有線接続していた3台を外したところ、IPv6が正常な速度になりました。試しに、NASを有線接続すると、IPv6が檄遅に戻ります。接続するポートは2つ試しましたが、どちらでも同じでした。Raspberry Piは試していないので、これが接続機器特有なのか、機器によらない有線接続の問題なのかはわかりません。
有線接続しなければ良いことになりますが、NASももう一つのRaspberry Piも使わないことは考えられません。
さらにサポートから質問があったのは、IPv4接続がDS-Liteではなく、PPPoEの理由です。積極的な理由ではなく、当初はPPPoEしかなく、そのままになっていただけ。DS-Liteに変えることの問題はなさそうだったので、プロバイダーに手続きして切り替えたところ、問題は発生しませんでした。この状態で継続利用して、一週間を超えています。
推測の域を出ませんが、PPPoE接続とLAN有線接続(と他の何か)の組み合わせで不具合の可能性が高いでしょう。今回の機種はAterm 7200D8BEですが、この組み合わせで使う方がいたら、事前に慎重に調査する方が良いと思います。ただし、サポートによると、このクレームは僕だけだそうです。
それにしても、前の機種、今回と2度続けて僕には致命的な問題が出てしまいました。複雑な気持ちです。