Internet Protocol Version 8 (IPv8)の提案
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IETFに提出されたInternet Protocol Version 8 (IPv8)の提案が先々週くらいに話題になっていました。バージョンは恣意的なようなので気にしないとして、IPv4と下位互換が最大の特徴のようです。
ただし、僕には下位互換の意味がよくわかりません。当然ながらIPv8アドレスやパケット構造はIPv4とは異なり、IPv4アドレスをIPv8アドレスにマッピングできることを指しているだけのように思います。つまり、IPv4パケットはIPv8ネットワークを正常に通過できるだけなので、DNSやルーティングの2重管理を少なくできることがメリット?
今更、必要なのでしょうか?
興味深いのは、BGP8、WHOIS8、ARP8、ICMPv8と言った具合に管理に必要なプロトコルを一気に定義・提案していること。
IPv4の次を議論している時の提案ならば素晴らしいでしょうけど、遅々としているとは言え、IPv6がかなり導入された今には不要な提案と思います。次のIPは少なくとも10年先、できれば20年くらい先にしてほしいし、その時はおそらくIPv4互換は考えなくて良いはず。
また、有効なInternet-Draftsは非常にたくさんあります。僕はRFCに到達できる率を知りませんが、どうなるでしょうか。
個人的には、僕が生きている間の新IPの導入は避けたい...
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