飛行機に乗るではなく、もはや住んでいる? 『パラダイス山元の飛行機のある暮らし』
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再び、アテンション・プリーズ。僕は、能瀬慶子の歌が口ずさめます。いえ、それは関係ありません。パラダイス山元さんの抱腹絶倒の飛行機関連書籍の第二弾『パラダイス山元の飛行機のある暮らし 年間最多搭乗1022回「ヒコーキの中の人」が贈る空の過ごし方』が発刊されました。今回も電車の車内で読むのは危険です。またしても思わず笑ってしまい、周辺の人々に気持ち悪がられます。
今作は、全てが飛行機の機内で執筆されたという徹底ぶり。書名の通り、もはや搭乗ではなく、居住です。(笑)
目の前で起こる様々な面白い風景、自分はなるべくなら遭遇したくない迷惑な奇行、不思議な臨場感にはっとさせられます。前作同様、ちょっとやってみたい、いやだけど無理、それでもやっぱり飛行機好きには気になるエピソードが満載です。
しかし、今回自分にとって最大の収穫は、飛行機ネタでなく彫刻家のヴィーゲラン。気になって検索してみたら、出て来る出て来る全裸のオンパレード。全裸で繰り広げられるユーモラスなポーズとなんとも言えない表情に虜になってしまいました。これは、是が非でも近いうちにノルウェーに行きたくなりました。
そして、最後の章は、ちょっとセンチメンタル。でも楽しく明るい思い出は、切なくなりながらも温かい優しさに溢れています。うーん、やりますねえ、パラダイスさん。笑って、笑って、最後にほろっとさせられました。
飛行機に乗って、旅がしたくなりました。僕は、現地に滞在しますけどね。(笑)
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パラダイス山元さんは、僕のブログに結構でてきます。(笑)
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