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気づかないと始まらない!自分のキャリア形成

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先日、こんなことをツイッターに書きました。かなりRTされたので、関心の高いテーマなのかなと思い、少しブログで書いてみたいと思います。

「会社の中で役立つスキルを身につけて頑張って来た、重宝されたけど外ではそのスキルがまったく使えない。終電帰宅、週末は疲れて寝ている。新しいことに取り組む余裕もない。そのおかしさに体や心が気づいた人は先へ行くってことを今日の勉強会でますます確信

ここで書いた勉強会というのは、TECH SE7EN@aixca さん、日本にソーシャルメディアの風を@IHayatoさん、Techwave.jp の  @okappan さんが登壇されたもので、セルフブランディングがテーマ。とはいえ、内容的には、どうやってやりたいことを見つけていくか、夢を実現していこうとしているか、他人と自分をどう差別化していくか、という話で、進路・就職・転職・起業などに迷う20代ー30代には特に響く内容だったように思います。そしてそこに一歩踏み出した人たちの歩みに触れることができたと思います。

結局人が何か大きく動くときって「違和感」や「気づき」がきっかけになっているような気がします。そのような「あれ?何か違う?じゃあ、どうしたらいいんだろうか?」というのがなければ、現状を続けていくことになるからだと思います。

すでに廃れた技術のサポート部門に配置され、最新技術を学ぶ場もなく、会社のために働き、ユーザーがいなくなってリストラされた人の話はあちこちで聞きますし、内勤をずっとしており、その会社では役立つ人脈は形成や、ローカルルールは習得できたのですが、いざ、転職をしたら、その人脈もローカルルールもまったく役に立たず、仕事がうまくいかずに居心地の悪い思いをしているという人の話も聞きます。

前にブログに書きましたが、この時期に万人に「転職」や「独立」は勧められません。 とはいえ、「今後どうしていこうか」を考えることは大事だと思います。

そんな意味で、お勧めしたいブログがあります。楠正憲さんの「雑種路線で行こう」。出身大学名やもろもろのことなどにとらわれている人はいますぐ読んでほしいと思います。

まず読んでほしいのは「就職氷河期世代が30代までに居場所を模索するための5つの習慣」という内容。

私もお勧めしているLinkedIn登録などについてはこのブログでも言及されているのですが、重要かなとおもったのは、

実際のところホワイトカラーの仕事って大概は事前調査・利害調整・段取り・人間関係のケア・望ましからぬ状況から抜け出す力といった曖昧模糊とした何かで、相手や内容に応じて英語やら専門知識が必要となる場合もある。アルバイトや派遣労働で蓄積され難いのはそういった諸々を自分から世話する能力で、だから頭の柔らかい間に場数を踏んで面倒な仕事は覚えておくに越したことはないし、英語やら資格よりも汎用性が高い。

という箇所。「そういった諸々を自分から世話する能力と語られているものについては、是非考えてみてほしいところです。これはもしかしたら、会社に重宝がられているうちに、身につけそびれる能力であるような気もします。

これらは、新卒や20代の若い世代向けなのですが、絶対に30代40代からでも遅くはなく(40代からのキャリアチェンジをされた人も知っています。40代後半に起業して上場した知人もいます)、読んだことで何らかの「気づき」が得られるのではないかなと思います。

今、世代を問わず、仕事や自己実現などで苦労している人が多いと思います。私も悩むことがたくさんあります。悩んでいる友人もいます。他の人の体験談を参考にし、役立つ部分を拾い上げて、活用していけたらよさそうですよね。

(注:ちょっとまとまりがなくなりました。後で加筆修正するかもしれません)

*TECH SE7ENのリンクが切れており、修正いたしました。(4月14日14時50分)

 

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