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 「最強Appleフレームワーク」で17の重要なフレームワークを学び直す!

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最強Appleフレームワーク: ジョブズを失っても、成長し続ける 最高・堅実モデル! 単行本 - 2024/8/6

松村太郎 (), 德本昌大 ()

は、Appleの事例になぞらえて、知っておきたいビジネスのフレームワークが学べる仕組みになっている本です。

「問い」「ストーリー」「図の入っているフレームワーク」という、非常にわかりやすい流れで、17の大事なフレームワークが学べます。

さまざまなフレームワークは、なんとなく知っていても役に立たず、事例に当てはめることで理解が深まりますし、自社のビジネスに当てはめて活用しやすくなります。

ベテラン社会人は知識の整理に、そしてこれから起業しようと考える若手も、自分の考えているビジネスをフレームワークを使って整理するときにも役立ちそうです。

私の場合、自分の頭の中ではわかっていても、自分のビジネスをうまく関係者に説明できていないことがありました。具体的には、以下のようなことです。

  • BtoBのテック企業に対して、PR会社に依頼してもらうという「行動変容」をどう起こすか
  • 今取り組んでいるPR会社/PR業界の情報サイト「広報デリ」にどうやって頻繁にアクセスしてもらうか
  • コロナ禍で休眠中だった「ビーコミPRクラブ」をどんなふうに再稼働させて、「サブスクリプションモデル」をうまく回すか

このような頭の中にあることを、わかりやすく説明し、フレームワークに則って図式化したら、漏れている内容も見えてきたりしました。このお盆休みに良いヒントをいただきました!

apple_framework.jpg

(本書はレビュー用にご恵贈いただいたものです)

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