クレカタッチ決済で東急線乗ってきた

クレカタッチで電車に乗れる！

2023年8月30日から東急、田園都市線と世田谷線のクレカタッチ決済・QRコード乗車ができる東急線のデジタルチケットサービス、Q SKIP（キュースキップ）が始まったとのことで、早速試してきました。

ただ、何もしなくてもクレカをかざせばそのまま乗れるわけではありません。事前の手続きが必要です。詳しくは東急のこちらのサイトに出ていますが簡単に説明を。

まずはTokyu IDに登録をして、ネットでデジタルチケットを買います。対応しているチケットは３つ。私は「田園都市線・世田谷線ワンデーパス」を購入しました。680円。

田園都市線の全ての駅には、対応改札がいつの間にかできてました。

QRコードで乗る時と、クレカタッチの時とは、改札のかざす場所が違うのでご注意。それからクレカタッチの時は事前に画面でクレカタッチを選んでおく必要があります。

事前準備は少し時間がかかったものの、やってみるととても楽です。個人的には、スマホでQRコード（スクショでは対応できない）の画面を表示させるより、クレカをかざすのが早くて便利だと感じました。

サクサク乗り降りして、以下のような普段行かない場所に行ってきました。全て各駅停車の駅です。

長谷川町子美術館・記念館（桜新町駅）

サザエさんでお馴染みの長谷川町子さんが蒐集（しゅうしゅう）した美術品やサザエさんに関する展示があります。入場料は両方合わせて900円。長谷川町子さんが世界を旅行した体験漫画が展示されていました。今でいえば、旅行系のYouTuberのような感じでしょうか。怪しい土産でぼったくられたり、ホテルのドアにかけられたDon't Disturbのサインを持ち帰ったり、思わずクスッと笑いたくなる内容で面白かったです。なお、サザエさんは家族の漫画ですが、ご本人は15歳でデビュー、72歳で亡くなるまでずっと独身でした。詳しくはWikipediaなどでご覧ください）

岡本太郎の書いた「高津」の文字

高津駅。駅の階段のところに展示されています。ワンデーパスならこれをみるためだけに降りてもOK。

電車とバスの博物館

宮崎台駅。200円。子供たちがたくさん。もちろん、大人だけでも温かく迎えてくれます。案内してくださる方は皆シニア層でもしかしたら東急電鉄を定年退職した方達なのかもしれません。とても親切でお詳しいです。電車やバスが好きな人だけでなく、レトロなものが好きな人は気持ちが上がると思います。

気が付いたら昭和を振り返るような体験をしていましたが、どれも初めて訪れる場所で楽しく過ごせました。

最新の方法でレトロな散策、楽しかったのでオススメです。