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ナンバーポータビリティ:ナンバーワンと追いかけるものの違い

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小川さんのブログ「ケータイ三国志の勝者は?」にトラバ。

ドコモとauの広告ですが、今日も、博報堂生活総合研究所 エグゼクティブフェロー、東京経済大学教授の関沢英彦氏のお話を聞く機会があり、その中でもこの話が出ました。

すでにauの倍ほどのシェアを獲得している圧倒的ナンバーワンのドコモは、顧客維持の観点の広告になっており、auのほうは、新規顧客開拓のメッセージを打ち出した広告になっているとのお話でした。それが、小川さんも書かれているような、攻めと守りのメッセージの違いになっているのですね。

追いかける側と追いかけられる側、商品やサービスのおかれている状況によって、広告のメッセージは大きく変わるのだなと改めて実感しました。

多分、追いかける側のほうが、何事も有利であるような気がします。追われる側は精神的にもハードですよね。(スポーツなどでも)。

私は以前シェアナンバーワンのリレーショナルデータベースマネジメントシステム(RDBMS)を販売する部署にいたことがあるのですが、やれ、別に日本法人ができた、合併だ、買収だ、何だ、とごたごたしているうちに、あっという間にシェアを落としていき、オラクルさまがナンバーワンに躍り出たのを目の当たりにしたことがあります。そのとき広告制作担当のチームにいたのですが、広告のトーンも変化していきました。

話を携帯に戻しますが、以前書いたように私はもうかれこれ7年ほどドコモなのですが(その前は、ポケベルのモーラアステル→東京デジタルホンでした)どうも割高で、しかも今年FOMAにしてからは圏外も多く、電話代も高く不便になったので、少し様子を見てから乗り換えようかなと思っています。

番号は変わってしまいますが、周りにウィルコム派が増えているので、ウィルコムも気になっています。

でも、元社員ということで、ソフトバンクも気になるなあ・・・と思ったりしますが、少し様子をみます。

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