スマートフォンの利用調査サイトのOur Mobile Planetで遊んでみた
"世界のスマートフォン利用に関する大規模調査サイトを公開します"において、スマートフォンに関する大規模な行動・意識調査を行いOur Mobile Planetで公開されています。
データ大好きな私は、とりあえずグラフを作ってみました。対象国が選択できますが、大量に選択すると見づらいので、アメリカ、日本、ドイツ、フランス、イギリスのみにしました(GDPの多い5つを選択。イギリスの変わりに中国を選ぶべきでしたが、中国都心部と一部地域のような表記があったので、除外)。
■スマートフォン普及率
■アプリインストール数
■スマートフォン・PCの閲覧する検索結果ページ数
グラフを作ってみて、いくつかう~んと思ったのは、地域がまとめられるといいですね。さすがに各国のデータが取れても、俯瞰的に見ることができません。国ごとにキャリアとか文化が違うため、平均しても意味がわからないかも知れませんが。大まかな地域毎(ヨーロッパとか北米とかアジアとか)に分けられてもいいんじゃないかと思いました。
スマートフォン普及率と1台目のスマートフォンユーザYESの結果から日本が如何に遅れていたかわかるデータです(ヨーロッパはNokiaがいたので)。ただし、利用期間が1~2年がもっとも多く、新しくなるほど減るのは少し理解できませんが。
アプリのインストール状況は日本は突出していますが、購入したアプリは特段高くないところが面白いでしょうか。逆にドイツはインストールしたアプリが少ないけど、購入したアプリが多くなっています。文化の違いが、市場の違いかわかりませんがわかりませんが。
ちょっと異色ですが検索結果の閲覧ページ数のスマートフォンとPCの差もとって見ました。どのようにして取得したデータなのかわかりませんが、ドイツはPCの検索では割と後ろのページを見るんですね。大概は2ページ目まで見て後は下降するですけどね。
スマートフォンの検索結果も国によって違います。日本は2ページ目まで見てますが、これは通信速度によるものでしょうか(2ページ目まで見るのにストレスがかからない)。日本では2ページ以降はほかの国と差がないため、結構ちがうものですね。ドイツはPCと同様にスマートフォンでも割りと最後まで高い率を誇ります。このあたりは、文化の違いに見えます。
ちょっと細かすぎる気もするデータですが、Our Mobile Planetは見ていて飽きませんでした(私だけか?)。グラフも作るのも簡単ですし。私は各データを比較するため(選択肢は多すぎる)に、国を固定化してグラフを作りました。国を固定化するためには、戻るを多用することで作成手順を減らすことができます。
最後に今回は最初の調査だったので仕方ないですが時系列で比較できるといいですよね。毎年調査して、どのように変わってきたかわかると。