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Googleのサービスをコマンドラインで操作するGoogle CLを試す

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Googleのサービスをコマンドラインで操作するGoogleclが公開されたので使ってみました。

まずは、準備が必要です。私はUbuntu 10.04上で行いました。

●gdata-python-clientの準備

gdata-python-clientをインストールするところから始まります。 Google Data APIs Python Client Libraryにアクセスしてgdata-2.0.10.tar.gzをダウンロードします。

ターミナルでgdata-2.0.10.tar.gzをダウンロードしたところに移動します。

# tar zxvf gdata-2.0.10.tar.gz
# cd gdata-2.0.10
# sudo ./setup.py install

成功したら終了です。

●googleclの準備

次にgoogleclを準備します。 Command line tools for the Google Data APIsにアクセスしてgooglecl-0.9.5.tar.gzをダウンロードします。

ターミナルでgooglecl-0.9.5.tar.gzがあるところに移動します。

# tar zxvf googlecl-0.9.5.tar.gz
# cd googlecl-0.9.5
# sudo python setup.py install

成功したらこれで準備が完了になります。

では、コマンドを入れてみます。

Googleドキュメントに登録しているリストを取得してみます。ターミナルから以下を投入してみました。

# google docs list title,url-direct --delimiter ": "

最初にアクセスする場合は、ユーザ名とanonymous登録を行う指示があります。その場合は、URLが表示されるためクリックしてアクセス許可を許可してください。

その後に、リターンキーを押すことで登録などの作業が行えるようになります。

GUIが直感的とはいえ、ルーチンワークにはコマンドの方が便利です。このため、Googleclは用途によっては使い勝手が良いので面白いと思います。

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