VirtualBoxでLive Androidを起動してみた
live-androidで、Live AndroidのISOファイルが公開されているので、VirtualBoxで起動してみました。
liveandroidv0.2.iso [mininova].torrentをダウンロードして使用しました。また、VirtualBoxのほうの設定は、OSタイプをLinux 2.6ぐらいしか設定しませんでした(Liveなので、HDDの容量も必要なかった)。
日本語化は、settings→Locale & text→Select localeでJapaneseを設定すれば、日本語表記になります。
ホーム=winodwsキーで、戻るがメニューキーが割り当てられています(どっちもないキーボードを最初使っていてどうするのかと思った)。
ブラウザの能力を見てみましたが、CPUがいいから(Phenom II X4 940BE 3.0GHz)なので、Android携帯から比べれば、ぜんぜん性能がいいです。結果は以下のとおりです(ブラウザのバージョンは同じでした)。
Sunspider (ms) |
v8 benchmark suite |
Dromaeo (runs/s) |
|
---|---|---|---|
Android (Phenom II X4) | 2676.8 | 542 | 125.76 |
また、Dev Toolsがありターミナルの起動ができます。
Guest Additionsのインストールはできませんでした。仕方がないですね。
Live AndroidのTODOを見ると、"support marketplace (?)"があるので、バージョンアップしてくると面白いかも知れません。
Chrome OSの発表もあるため、Androidをx86環境で動作させることは重要性がないかも知れません。それでも、仮想化で軽いクローズドな環境を作りたいという場合は、Androidもひとつの選択肢になりえるのではないでしょうか。せめて、マーケットプレイスさえ動けば、もう少しいろいろなことができると思います。
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