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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

Googleの検索アルゴリズムをブログのアクセス数アップに活かす方法(後編)

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記事の長さは重要

Googleの検索アルゴリズムをブログのアクセス数アップに活かす方法(前編)」の続きです。

記事公開時のアクセス数だけを判断基準にするならば以下の書き方が読者に喜ばれるベーシックなスタイルではないかと仮設を立てています。

  • パソコンの1.5画面くらいに収まるくらいの長さ
  • ビジネス・ITに関する役立つネタが盛り込まれている
    ※ただし盛り込み過ぎない
  • 題名に盛り込まれたキーワードはビジネスマンが好みそうな単語を選択

混んでいる電車でiPhoneでオルタナブログを読む時に上記の要素で記事が書かれていると非常に読みやすい。しかも内容が頭に残るのです。働いている人は移動中や休憩時間にITmediaをご覧になることが多いのではないでしょうか。

そうするとITmediaNewsスマートのように

  • 短めにまとまっている。
  • しかも時事ネタが盛り込まれている。
  • 前の記事・次の記事への移動はスマートフォンの画面を左右にスワイプすれば良い。

という形式は喜ばれるのではないかと考えています。

これは私見ですが「オルタナティブブログからITmedia総合トップに選ばれるブログ記事は2012年10月以降、2画面分 以内で負担なく読むことができる記事が多いのではないか? 」と仮説を立てています。

ITmediaの読者のメインターゲットはおそらくビジネスマン・ビジネスウーマンを想定しているのではないでしょうか。「通勤中・休憩中に読みやすい」という要素が大事なのではないかと考えています。

おわりに

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ガラスの仮面の記事を書き始めてまだ一年。早い方だと1990年代後半からガラスの仮面の記事を書かれている方がいらっしゃるので私は青二才さえま だ早い状態です。しかし一年書いただけで検索結果に優遇していただいたのは「ITmediaのドメインの強さ」かもしれません。

ITmediaはオルタナティブ・ブログ以外にも様々なコンテンツが毎日、更新されています。データ量が多く、プロの記者・ライターが執筆した良質な記事が頻繁に更新されていますので検索エンジンのアルゴリズムの評価は高いと想定できそうです。

また2012年7月におこなわれたGoogleのパンダアップデートは今までと評価基準が変わったとの噂があります。ITmediaニュース等、各 種記事を参照した結果、今までは被リンク数が重視されていたそうですが、今後はコンテンツの質が問われる事がわかりました。

さらにコンテンツの更新頻度は相変わらず重要なようです。私は考察するスタイルなので丁寧に情報を積み重ねたほうが良いのかもしれません。

以上、私のオルタナブログ体験談をまとめました。一般化できない部分も沢山あると思います。恐れ入ります。ご参考になる部分がありましたらご活用下さいませ。

>>「ソーシャルメディアにおける自分の影響力を分析できるツール: user chart(ユーザーチャート)とブログチャート」に続く


編集履歴:2013.5.27 1:17 内容の順番を入れ替えました。「ITmediaというプラットフォーム」の部分を最後に移動し、見出しを「おわりに」変えました。2013.11.25 21:37 題名を「Googleの検索アルゴリズムをブログのアクセス数アップに活かすには?」から「Googleの検索アルゴリズムをブログのアクセス数アップに活かす方法・私考」に改めました。2014.1.11 16:19 冒頭の「「facebook就活」の記事が突然、ブレイクした理由」「突然、アクセス数が増えた時に起きた事」を別記事「「facebook就活」の記事が突然、ブレイクした理由」として独立させました。同日16:32 Googleパンダ・アップデートの影響かの部分を別記事「Googleパンダ・アップデートの影響か」として独立させました。同日17:38 記事の中間部分を別記事「Googleの検索アルゴリズムをブログのアクセス数アップに活かす方法・私考(前編)」として独立させました。冒頭の一文を追加しました。題名から「・私考」を削除しました。

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