超初心者向け プログラミング学習のコツ
はじめてプログラミングを覚えるのはどうしたらいいか?
順次処理、繰り返し処理、分岐処理の考え方はプログラミングの基本です。したがって、プログラミングをして身につけるのはもちろん良いことですし、アルゴロジックのようにゲームをしながら身につけるのも得策と考えています。
参考:アルゴリズム体験ゲーム・アルゴロジック|JEITAソフトウェアで未来をつくる
子どもには文字情報で見たほうが理解がしやすい子どもと図解で見たほうが理解できる子どもがいます。経時的に考えて物事を理解する子どももいますし、同時処理で大きな流れをつかもうとする子どももいます。
まず手を動かして写経する
さまざまな認知の特性をもつ子供たちがいます。なので、村上総裁の記事のように手を動かしてプログラミングのサンプルソースを写経・カスタマイズする方法もよいでしょう。
参考:はじめてプログラミングを覚えるのはどうしたらいいか?という質問の答え:村上福之の「ネットとケータイと俺様」 2012/04/18
http://blogs.itmedia.co.jp/fukuyuki/2012/04/post-d365.html
イラストを動かして学ぶ
アルゴロジックのようにイラストをおいて、ロボットが動く様子を動的に観て、アルゴリズムを体感する方法も良いのではないかと考えております。
その他、Viscuit(ビスケット)、プログラミン、Scratch(スクラッチ)など、子どもがプログラミングを学ぶ際に役立つ言語は複数あります。文字とイラストと、どちらのほうが子どもたちが理解がしやすいのか把握した上で、選択されることをおすすめします。
以下のWikiや"ネイバーまとめ"の中に役に立つ記事がいろいろとまとめられています。そちらもご参照くださいませ。
望月陽一郎 先生からのアドバイス 2014.5.17 18:17
今、別な記事で取材させていただいている、中学校教諭の望月先生から、プログラミング学習のアドバイスをいただきました。ご紹介しますね。
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【望月陽一郎先生が教えてくださったアドバイス】
- その通り打ち込んでみる。
- 少し変えてみる。
- 自分のオリジナルを作る。
という順で教えていました。
1でのポイント
動作しなければ、間違えていることがはっきりしている。
2でのポイント
動作しなければ、変えたところが間違えている。
1、2を経なければ、3は難しい。
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>>「アルゴリズム体験ゲーム「アルゴロジック」で子どものロジカルシンキングを育てる」に続く
編集履歴:2014.5.26 22:54 題名を「はじめてプログラミングを覚えるのはどうしたらいいか?・私見」から改めました。2023.9.27 19:53 見出し「【望月陽一郎先生が教えてくださったアドバイス】」を追加。