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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

年表(自分史)創造コミュニティ Histy(ヒスティ)Histy活用法・個人事業主向け

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はじめに

先日、年表創造コミュニティ"Histy"(STNS)を利用して、自分史とスティーブ・ジョブズ氏の人生を見比べてみました。

年表を作成しているうちに「普通に年表を作る以外にも、"Histy"はおもしろい活用ができるのではないか? 」とひらめきました。年表創造コミュニティ"Histy"のビジネス活用法 です。

「ビジネスに活用する」使い方もできそうな気がする」と仮説がたったので、仮説の詳細を紹介しつつ検証をしていくことにしました。

参考記事:

  1. 年表創造コミュニティ・histyで自分史とジョブズ史を較べてみた(個人サイト)
  2. [活用編]年表(自分史)創造コミュニティ Histy(ヒスティ)で自分史とジョブズ史を較べてみた

Histyを個人がビジネス利用で使ったらどうなるか

以前紹介した"Histy"公式サイトでを参考に仮説を整理しました。

Histyにはもともと「法人向けプレミアムサービス」が存在しています。公式サイトでは「Histy年表のPR利用例」として

  • 会社、団体の沿革
  • 都道府県や市町村の歴史
  • 製品、サービスの年代順のカタログ
  • 製品などの開発日誌の公開
  • 雑誌などのバックナンバーの公開
  • 映画などの撮影日記

が紹介されています。

上記は法人のビジネス利用例が提案されていますが、私はそれとは異なり「個人がビジネスにHistyを利用できないか? 」という観点を持ちました。公式サイトの「Histyは、たとえばこんな使い方ができます」を見返してみました。
※箇条書きは数字の箇条書きに直しました。

  • 自分史をつくる。
  • 日記をつける。
  • 予定(スケジュール)表にする。
  • 来計画を立てて、実際と比較してみる。
  • 自分史を一般公開して、履歴書代わりにブログパーツを自分のブログに貼る。
  • 育児日記、ペット日記など、テーマ別に日記をつくる。
  • 自分の趣味や好きなことをテーマにした年表をつくってみる。
  • 友人を招待して、その友人の自分史年表を自分のと比べてみる。
  • 親や子供を招待して、年表をつくってもらい、それをコミュニケーションのきっかけにする。
  • 自分が好きなアーティストのコミュニティをつくって、みんなでそのアーティストの年表をつくる。
  • 自分の卒業した学校のコミュニティをつくって、みんなで学校の年表をつくる。
  • 幕末時代ファンのコミュニティをつくって、幕末の志士たちの年表をつくって比べて楽しむ。
  • プロジェクトでコミュニティをつくって、そのプロジェクトの予定表を年表でつくる。
  • 自分史をつくっていくことで、自分が子供時代に何が好きだったか、何に興味を持っていたかなどを思い出し、自分について深く知ることで、新たに自分の夢や目標を見つける。
  • 自分のロールモデルになりそうな人の年表を見つけて、見比べて自分の将来計画の参考にする。

histyについて より引用

ビジネス利用できそうなのは3、5、13ではないかと私見では考えました。

  • 予定(スケジュール)表にする

3「予定(スケジュール)表にする。」として活用した場合は、Histyにログインすれば複数の年表を作成し、並列に並べて見ることができます。

Histy_kataoka_jobs003_ori

一つのプロジェクトだけ集中して作業をする方もいるでしょうし、複数プロジェクトを同時に掛け持ちする方もいらっしゃるでしょう。年表をわけて並列に並べることで今後のスケジュールの見通しが持ちやすいのではないか? と考えています。

  • 自分史を一般公開して、履歴書代わりにブログパーツを自分のブログに貼る

5「自分史を一般公開して、履歴書代わりにブログパーツを自分のブログに貼る。」はLinkedInと重なる活用法です。
LinkedInと差を出すためには、会社での仕事以外の副業的な活動を記入してPRするのが面白いのではないかと思います。
  • 会社の仕事とは別に著書を出したことがある、
  • 趣味でこんな活躍をしたなど、
自分ならではの人間味が伝わるエピソードを書きこんではいかがでしょうか。

私はLinkedInに参加していますが、手書きの履歴書のようにフォーマルなできごとでないと記載してはならない空気を感じます。そこで私はどこかの企業の採用担当が見ると仮定して、情報を記入しています。

しかし、Histyの年表でしたら「自分史」を作るためのサービスが本来ですので、自分の人間味を加味したした履歴書としての内容にしてみてはおもしろいのではないでしょうか。

ビジネス以外の人間味も伝われば「出版の依頼が来る」とか、「インタビューの依頼が来る」とか、週末起業・副業の面で発展があるかもしれません。

Histyを個人がビジネス利用で使ったらどうなるか

13「プロジェクトでコミュニティをつくって、そのプロジェクトの予定表を年表でつくる。」も、HistyのSTNS(ソーシャル・タイムライン・ネットワーキング・サービス)の持ち味を生かせるのではないでしょうか?

Histyは私の認識では、「SNS+タイムライン(年表)」ですので、予定表を時系列にまとめる機能が活かせるのではないかと考えています。

各メンバーが予定を記入して年表を作りつつ、メッセージを送り合ったり、写真を共有したり、普通のSNSのようにコメント欄でやりとりをしてはどうか? という仮説です。

3にも書きましたが「年表を並列」できます。したがって、複数のプロジェクトを並列で見比べながら、情報を共有できるのは魅力だと私見では考えています。

個人が無料で作成できる年表は5つまでですので、無料のままで使いたいならば不要になったスケジュール表は適宜消すことになります。

Histy_rss000
※筆者はすでに4つ年表を利用しているので、無料で作成できるのは残り1つとなります。

本格的にビジネス利用したい場合は

  • Notesやサイボウズなど別なスケジュール管理サービスを探す

ことになるのでしょう。

とは言え、プロジェクトの仲間同士で自分史を見せ合うと、仲間に対する理解が深まって、コミュニケーションがよくなるというメリットがあります。

グループウェアの機能+コミュニケーション促進を兼ね備えている点を考慮すると、Histyのビジネス活用は有効ではないでしょうか?

終わりに

昨年の東日本大震災の際に、技術者のボランティアがITを活用したさまざまな活動に取り組みました。

  • 「被災地の道路情報やTwitterのツイートをマップ化」したり、
  • 「津波でボロボロになった写真をフォトレタッチで修復し紙に印刷したものを被災した人へ渡したり」、
  • 「ボランティアが集まっている後方支援基地と現地とのやりとりがスムーズにいくようにシステム化する」

等です。

ボランティアの方が津波で流された写真を拾い集め、持ち主に返却するニュースをウェブで拝見したことがあります。

例えばですが、Histyの写真公開サービスと年表を連携させれば、「いつ」・「どこで」・「どんな写真を拾ったのか」を写真入りで年表に記入し、写真や情報を共有できるのではないでしょうか。

写真と情報をリンクさせておけば、独自システムを構築しなくて もHistyの既存サービスが活用できるのではないか? と感じた次第です。年表を作るためだけでなくプラスαとして活用できる可能性を感じます。

Histy_rss002
※この写真は自分史に写真も付加したものです。

亡き友を写真を見ながら偲ぶ青年のニュースを以前、TVニュースで拝見しました。亡くなった方の思い出を自費出版するのは難しいと思いますが、家族や友だちが亡き人を偲んで、Histyでその人の歴史をまとめる使い方も素敵なのではないでしょうか。

編集履歴:2013.12.28 21:26 題名を「えっ、本当? スケジュール管理やウェブ履歴書を兼ね備えているサービス があります」から「年表(自分史)創造コミュニティ Histy(ヒスティ)Histy活用法・個人事業主向け(前編)」に改めました。記事の後半部分を別記事として独立させました。同日22:00 見出し「予定(スケジュール)表にする」「自分史を一般公開して、履歴書代わりにブログパーツを自分のブログに貼る」を追加しました。2013.12.28 21:26 「えっ、本当? スケジュール管理やウェブ履歴書を兼ね備えているサービス があります」の後半部分を別記事「年表(自分史)創造コミュニティ Histy(ヒスティ)Histy活用法・個人事業主向け(後編)」として独立させました。冒頭の一文を追加しました。2015.4.17 20:37 別記事として独立させていた「年表(自分史)創造コミュニティ Histy(ヒスティ)Histy活用法・個人事業主向け(後編)」を再統合しました。句読点を追加。題名から「(前編)」を削除。本文から「>>「年表(自分史)創造コミュニティ Histy(ヒスティ)Histy活用法・個人事業主向け(後編)」に続く」「年表(自分史)創造コミュニティ Histy(ヒスティ)Histy活用法・個人事業主向け(前編)」の続きです。」を削除。

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