曲者キーボード、HHKBを採用してみた
こんにちは、穂苅(@tomoyanhokarin)です。
皆さんは、「キーボード」は何を使っていますか?
PCを使っての仕事がメインの方達の中にはこだわっている方もいると思います。
私はずっとMacで活動をしていたのですが、理由がありWindowsPCも利用する事になりました。普段使っていないので徐々にWindowsには慣れていかないとと思っていますが、特に自宅でモニターに繋いだラップトップPCを操るときには、外付けキーボードはいいものを使いたいと思っていました。
実は「良いキーボード」として有名なREALFORCEはMacで使っていまして、とても満足しています。しかし今回は、もう1つの「良いキーボード」であるHHKBを勝ってみることにしました。
曲者キーボード、HHKB
(参考:HHKB)
私は、HHLB Professional HYBRIDというタイプを購入しました。キーボードを使う際はBluetooth接続とUSB接続を利用でき、Windows/Macどちらも利用できるマルチプラットフォームです。HHKBがどんなものかを知るのにはこの一節を紹介するのが良さそうです。
NARRATIVE アメリカ⻄部のカウボーイたちは、 馬が死ぬと馬はそこに残していくが、 どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。
馬は消耗品であり、 鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、 生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。
東京大学 名誉教授 和田英一
HHKBの特徴
特徴として、1つは「静電容量無接点方式」というものです。これは電極が接触しない「無接点構造」というものを採用しているため、パーツ同士が接触せずに入力ができることから、タイピングも静かでやりやすく耐久性にも優れていると言われています。押し心地は「スコスコ」って感じです。
2つ目の特徴は小さい、軽い、ということです。外出の際にも持っていけるレベルのため、外でガッツリ仕事をしたいときはHHKBとラップトップを持って街に繰り出す事ができます。
今回、タイトルに「曲者キーボード」と書きました。
何が曲者かというと見ていただくとわかるのですが、キー配列が独特なんです。しかも余計なものを削ぎ落とした結果、矢印キーも存在しません。右下にあるFnキーを駆使して矢印キーの代わりします。
その他にも、Controlキーが左横にあったり、Deleteキーが右上端ではなく1つ下に来ていたりと、いわゆる普通のキーボードの常識からは外れているのです。
(参考:HHKB)
曲者相手に私はどうしているかというと、HHKBにはキーマップ変換ツールというソフトがあります。これを使うと、自分のHHKBキーボードでのキーマップを自由に変換することができ、自分が使いやすいような配置が実現します。
私の場合は、こんな感じでカスタマイズしています。
- DeleteをBack spaceに変更
- 左側のControlをFnに変更
- スペースキー左横のキーをControlキーに変更
- スペースキー右横のキーを日本語入力キーに変更(Fnと組み合わせると英語入力に変更)
- 方向キーはFn + J, I, K, Lに変更(これがなかなか慣れない)
総じておすすめではありますが、値段がそれなりにすることとクセ強なので納得したうえで使ってみるのが良いと思います。
皆さんの中でHHKB使っている方でマイ・ベストキーマップがあればぜひ教えて下さい!
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