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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

数字にこだわるということ

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こんにちは、穂苅(@tomoyanhokarin)です。

連日猛暑ですが体調崩さずに過ごしていきましょう。

しばらくご無沙汰していた投稿ですが、徐々に再開していこうかと思っています。

今回は、「数字にこだわるということ」というテーマで書いてみます。

ビジネスは数字に帰結する

色々仕事をする中で、結局はここだなと思っているのが「ビジネスは数字に帰結する」ということです。

無償でボランティアで何かを提供しているのならいいのですが、ビジネスにはお金という数字がついて回ります。入ってくるお金、出ていくお金に分けられますが、いずれも数字です。

もちろん数字の前提として、必要とされるサービスや製品であること、信頼関係があることなどは大事です。

企業の経営層の場合は、年間計画を作り、それを落とし込む形で半期、四半期、毎月の数字を作って運営しているでしょう。
しかし、その数字を実行する、チームや部署、メンバーと言う視点で見るとどうでしょうか?

数字と距離が近い、マーケティングや営業の部門でも、数字の感覚が十分ではない可能性がそれなりにあるのではないかと思っています。

結局それは、会社としてうまく機能しない原因になりますし、目指すべきところがふんわりしているからこそ、なんとなく日々を過ごしがちになってしまいます。

これは、会社としても良くないですが、会社に所属している従業員側から見ても非常に良くないと思っています。
というのも、数字の意識が薄いビジネスパーソンは成果を出せないため、市場価値が上がらないからです。

自分の反省点でもあるのですが、もともとは私も数字の意識があまり強くありませんでした。
いくつか理由があるのですが、思い返してみると3点にまとめられました。

  1. 数字をコミットすると、自分自身に責任が発生するから
  2. 適切に数字を設計し動いていくためには、ビジネスのことを広く理解しないといけなかったから
  3. 別に数字にこだわらなくてもなんとかなっていたから

責任を避ける、今のままでなんとかなっているからそのままの状態を維持しようとする、というのは、「まったく、最近の若者はこれだからいかん。」と諸先輩方に言われてしまいそうですが。

数字への意識を変えるために、私はSMARTゴールというフレームワークを使っています。

(ちなみに、私は、考え方や行動を変えるために一番手っ取り早いのが、環境を変えることだと思っています。それは部署や役職が変わることかもしれないですし、会社や国自体を変えることかもしれませんが、外的要因から自分を変えていくのは比較的やりやすいので、自分でも危機感を感じている人は環境を変えることをおすすめします。)

数字にこだわるには、SMARTゴールを意識する

SMARTゴールは、あらゆる目標設定に応用できる優れたフレームワークです。各々で自分や自分のチーム、周辺のチームが達成するべき数字(=問題)を落とし込んで、どのようにその問題を解決していくのかを考えることを私もするようになりました。

SMART-Goal.png

SMARTゴールとは、重要な5項目の頭文字を取っています。

  • S:Specific(具体的であること)
  • M:Measurable(測定可能であること)
  • A:Achievable(達成可能であること)
  • R:Realistic(経営目標に関連していること)
  • T:Time-bound(時間的制約があること)

詳しくはまた別の機会に書いてみたいと思いますが、特に私が重要だと思っているのが、

  • Measurable
  • Time-bound

の2つです。

というのも、ここが決まっていないと目標を設定しても果たして上手くいっているのかどうかが全く分からなくなるためです。

測定可能であるということは、数値で目標を設定するということですし、時間的成約があるということは、いつまでにやるのかが明確であるということです。この2点は曖昧になりやすいので、私も特に意識して日々活動をしています。

フレームワークも活用しつつ、考え方をアップデートして、ビジネスでは数字にこだわっていきたいと思っています。

こんな感じで、日々思ったことや役に立ちそうなことを発信再開していきます!よろしくお願い致します!

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