課題・問題はまず白日の下に晒さなければいけない
こんにちは。穂苅(@tomoyanhokarin)です。
今回は、
尽きない問題を白日の元に晒すには
について取り上げてみます。
仕事は、お客様の課題を解決して対価をもらうことで回っています。
そう考えると、
この「お客様の課題」をどれだけ
- 正確に
- 根本から
- 最短で
解決していけるかがキーとなります。
そのために、コンサルタントがしているアプローチがヒントになります。名実ともに話題になるマッキンゼーです。
そこでは、以下のようなアプローチを取るそうです。
- 誰がどうなりたいのかを決める
- 「真の問題」とあるべき姿とのギャップを埋める
- 目の前の事象だけ解決しない
つまり、解決すべき問題の構造を把握(白日の下に晒す)し、その問題を考えていくということです。
まずは、問題定義です。
- 何が問題なのか?
- あるべき姿とはなんなのか?
を事象と要因という2つに分けて考えていきます。
これによって、
「何が」「どういう要因で」起こっているのかを見つけます。
そこからはロジックツリーに落とし込んでいく作業です。ポイントは、以下の3つ。
- MECE
- So What? / Why So?
- ファクトベースで考え、感情を持ち出さない
- 重要度の低いことは深堀りしない
MECEはよく聞くワードです。ミーシー、ミッシーなどと呼ばれ、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略語です。
「もれなく、ダブりなく」
という意味で、
物事を論理的に考える際に、MECEではないと、論理の漏れがでて説明ができなかったり、相手を説得できないという事になります。
また、ファクトベースは、
「実際に発生したこと」のみを考える材料として扱うことです。
感情を入れてしまうと、ロジカルにならないので注意です。
そして、イシューを作っていきます。
イシューは、ロジカルに今までの情報から「仮説」を作るわけですが、その中でも最も重要な課題のことをいいます。
最も重要な課題というのは、一番インパクトがある課題ということです。
ここをイシューツリーなどを用いて、解決方法を分解し、3Cや4Psなどの様々なマーケティングフレームワークも駆使しながら解決へと近づいていくという感じです。
尽きない問題を白日の下に晒すには、こういったアプローチをとって行く、こういった手順で進んでいくことが先人たちの知恵を活用するということです。
もちろんこのアプローチは、自社内の課題にも使えます。
- 人間関係
- 仕事の進め方
- 提案したい企画
など
また、ポータブルスキルのため、会社や仕事によらず応用できるため、必ず身につけたいものですね。
(So What? / Why So?については、別の記事で書いてみます!)
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