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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

テレビは若者の間でオワコンなのか?

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テレビってかなりオワコンだと思います。
今若者の間では、テレビすら持っていない人も増えているようです。

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それというのも、
若者にウケるコンテンツをテレビがあまり出せていないというのが大きな原因です。
実際に僕もここ数年でかなりテレビから離れてしまいました。
この2020年にテレビを見ている世代というのは、
総務省の「主なメディアの平均利用時間と行為者率」という調査を見てもやはり高年齢層が相対的に多いため、ターゲットが高年齢層に向くのは当然です。
「懐かしの〇〇」「田舎に行ってみたら〇〇」などのタイトルはその典型だと思います。

さらに、若者であればYouTubeなどで見ることができるようなコンテンツを わざわざテレビのゴールデンタイムでお茶の間に流すということも結構多いようです。
「驚きの映像〇〇選」「動物映像〇〇選」のようなタイトルのものですね。

このような番組はあまりネットで動画を見ない人たちには良いかもしれませんが、それでは若者のテレビ離れは進む一方です。
若者のようにインターネット、テレビ、ラジオなどコンテンツを選び放題の状況にあるときにテレビが選ばれる確率は極めて低いといえます。

こうなると、負のスパイラルとしてはテレビ業界の華やかさが揺らぎ、テレビを仕事にしている人たちの収入が下がり、斜陽になってくる...
と、ここまで見ると確実にオワコンですが、これからのテレビの方向性としては
インターネットの活用と双方向性コミュニケーションの実現によって盛り上がっていくというのが現実的です。
(ARやVRの活用という方向もあるのですが、まだ先のことですので。)

インターネットの活用というのは、ある意味では機会の創出に繋がります。
というのも、以前どこかの記事で以下のような話を見ました。
テレビを作っている人たちはとても優秀で志も高いのに、自分が作りたいテレビが作れないでいる。
それは、視聴者層のπや、世間の流れ(あまりハードなものは流せない)などがあるため、意味仕方のないことになっている。

しかし、インターネットと活用してそういった表現の機会を創り出すことでかなりテレビの業界が面白くなってくるはずです。

また同時に双方向性のあるコミュニケーションをしていくことも必要です。YouTubeではリスナーのコメントを読みながら会話し、Live配信をしていくという光景が一般的になってきました。
テレビの規模だとなかなか難しいのかもしれませんが、最善の方法を見つけて実施してほしいです。

個人的には、テレビのモデルとしては明石家サンタが結構それに近いのではないかと思っています。

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