学習するために「本」は絶対ではないのだ
こんにちは。
何かを学ぶ際には、動画や音声をうまく利用しましょう。
学びというと、とにかく本から入る人は多いと思います。しかしそれは一昔前の話です。 今は動画コンテンツや音声コンテンツが充実しており、無料でも品質の高いコンテンツを利用することができるとんでもない時代です。
こんな現代に「本なんや。勉強は。」と言っているとすぐに動画派に抜かれてしまいます。
分野によって利用を変える とはいえ、何でもかんでも動画を見ろというわけではありません。動画学習が望ましい分野や望ましくない分野はあります。
どんな分野がそれに該当すると思いますか?
動画や音声にふさわしい分野
- ブログラミング
- Webデザイン
- 英語
- 楽器練習
- 歴史
- 文学の概要
こういったものについては、僕はまずYouTubeなどで探してみます。その他もう少ししっかりやりたい場合はUdemyやCousera、Khan Academy、gaccoなど実に豊富な教材が揃っていますので本を買って満足する前に動画を見て学習するのもいいと思います。
こういった動画サービスは2つに分類することができます。
1つ目はCouseraやgaccoのような実際のアカデミックな講義をオンラインで受講することができるMOOC(Massive Open Online Course)というインターネット上で誰もが無料で受講できる大規模な開かれた講義です。
オンライン上の大学のようなイメージです。
2つ目はUdemyなどのように様々なスキルを学んでスキルアップをしていくオンライン学習系です。
オンライン上の専門学校のようなイメージです。
仕事で利用するためのプログラミングスキルなどは、2つ目のオンライン学習系に属しますが自分の興味に応じてどちらも使ってみることをおすすめします。
また、歴史や文学の概要などは例えばオリエンタルラジオ中田あっちゃんのYouTube大学などはうってつけの教材です。
【三部作】ギリシャ神話〜神々の物語〜シーズン1 第1話 中田敦彦のYouTube大学
これを教材と読んでもいいのか?というくらいの面白さがあり、このコンテンツは世界の歴史、文学、宗教、神話、偉人、諸外国などを取り上げ2〜30分の動画として無料公開しています。
池上彰さんが嫌いでない人ならハマると思います。
動画や音声にふさわしくない分野
- 専門特化の分野
- アカデミックな分野
- 文学
このあたりは、動画ではあまりふさわしくない分野かなと思います。
まず、動画でよくある難しいものをわかりやすく解説する系のアプローチが専門書ではなかなか難しいです。
またアカデミック分野はそれこそMOOCで補えるのですがそのベースは古典の名著だったりします。
つまり上記の分野では動画や音声で完結することは難しいと言えます。
日本の現状
平成30年の情報通信白書にもMOOCは取り上げられており、以下のようなことが書いてあります。
MOOCに関しては、2017年9月末現在のJMOOCの受講者は約40万人であり、世界のMOOCの学習者の数と比べると日本のMOOCの学習者はまだ少ない。
この手の活用や推進に関しては諸外国と比較してすこぶる弱いのが日本なのは残念なことですが、
今後の僕ら世代は新しくていいものはどんどん取り入れて日本を盛り上げていけるようにしていかなければならないと思います。
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