4年ぶりのスノボで気づいた「何歳になっても慣れないことをしていこう!」
慣れないことはするもんだ。
先日スノーボードをしに長野県に行ってきました。
雪の量が十分にあるか心配でしたが、その心配は杞憂でした。
白いゲレンデにスキーやスノーボードを楽しむ人々。時期的な関係か大学生と思しき人たちが多く、
ゲレンデマジック(ゲレンデで見る女性は数割増しで可愛く、美しく見えること)もあり、非常に楽しかったです。
スノーボードは、4年ぶり2回めくらいというかなりの初心者レベルだったのですが、 慣れないことはするもんだな〜と実感しています。
中途半端にうまいだけなのは良くないが、楽しめるレベルまでになることは良いこと
何事も中途半端なだけは良くないものです。中途半端に知っている、中途半端にうまい。中途半端に...
ただしその線引は難しいものですよね。スノーボードを例に上げると、中途半端がだめであれば、
ど素人かプロボーダーのどちらかしか認めないということになってしまいますから。
ただし、これは中途半端な「だけ」ではいけないとは思いますが、個人がそのスポーツやスキルなどを楽しめるレベルになること はとても良いことだと思います。
そのレベルになるためには、まず慣れないことでもやってみることしかありません。
スノーボードであれば、まずはボードを横にして滑ること。それができたら木の葉で滑れること。それができたら今度は逆向きの木の葉で滑れること。
その後はS字で滑れるようにする。といったステップがあり、そこまでできればスノーボードを「楽しむ」には十分ということになります。
ダイビングでもサッカーでも絵画でも料理でも何でも良いのですが、その種類を増やしてくことが豊かな人生を送るために重要なことだと思いましたし、
そのそれぞれの「点」がつながって「線」になることも増えてくるのではないかと思っています。
まさに、
Connecting The Dots
です。
何歳になっても慣れないことをしていこう!
歳を重ねてくると、やることが定型化されてきて自由があるようで実は自分で狭めてしまうことがよくあるように
今20代の僕には見えます。
「俺はこれがあればいいから」
「私がやることはこれだから」
こんな感じで、新しいこと・慣れないことを大人になるに従って避けていくように僕は感じています。
おそらくプライドも大きく影響しているのでしょう。
若いときよりも経済力があり、今までの経験を教えることも、 反対に経験していないことを他人に教えられることも機会としてはある、というよりも増えるにも関わらずです。
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若い頃特に社会に出る20代前半くらいの頃は、自分の選択は「なんとなく」で選んで今に至る人も多いと思います。日本では学校を卒業してすぐに社会に出ることが当たり前のような風潮で、大学などは高度な研究機関ですから本質的には社会に適合するような人間を育てる場所ではないです。ギャップイヤーもメジャーではありませんからそれは仕方がないことです。
その頃には自分の選択をする軸や信念、理念みたいなものがなかったために選択をしてしまった人でも、
ある程度社会で生活をし、見えてきたもの、やりたいこと、経験してみたいことが出てくるのは必然だと思います。むしろそこからが本当の人生のスタートくらいのものではないでしょうか。そんなすごい大人たちが増えてきたら、日本はもっと良い国になっていくのではないかと。
そこで、今回提唱したい事は、以下の言葉です。
何歳になっても慣れないことをしていこう!
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