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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

ビジネスマンは必須の個人と企業のポートフォリオ持ってますか?

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個人レベル、企業レベル問わずに必要だと思っているのが、「最適なポートフォリオを組む」ことだと思っています。

ポートフォリオ

ポートフォリオとは、大きく3つの意味があります、 weblio辞書によると、

  1. 携帯用書類入れ。
  2. 写真家やデザイナーなどが自分の作品をまとめたもの。
  3. 経済主体(企業・個人)が所有する各種の金融資産の組み合わせ。

となります。
1は一番汎用的な意味になります。2は転職の際などにデザイナーやエンジニアが自分で作った成果物をまとめたものを言います。よく、ポートフォリオ添付などで添付してもらうことありますよね。
3もご存知の方が多いかと思います。今回はこの3のポートフォリオについての話です。個人のポートフォリオと同様に企業のポートフォリオもしっかり考えようという話です。

金融資産の組み合わせで、よく「個人資産を増やすためには適切にポートフォリオを組むことだ」と言われています。

個人レベルのポートフォリオ

ZUUの冨田さんの記事でもこんな記事がありました。
「大富豪」を目指すなら...「攻め」のポートフォリオを組んでみよう

株式Aに資産の100%を入れるのではなく、株式Aに30%、株式Bに20%、REITに15%、海外株式Cに25%、ETFに10%のような形で資産を分散させてリスクを回避することを言います。
投資の神様ウォーレン・バフェットは分散投資をしていないようですが、個人レベルであれば、自分の資産なので現状で最適なポートフォリオを組んで運用する方がリスク分散にもなりますし、いいなというのはわかります。

資産のポートフォリオだけではありません。今積極的に認められつつある「副業」も重要なポートフォリオです。
今のビジネスマンは定年(個人的にこの言葉嫌い)も伸びてきますし、年金受給年も上がってきます。そこで、

  • 1つの企業で一生懸命勤め上げました!
  • そこそこの役職まで行きました!
  • 得意なことは、ありません!
  • その会社を定年退職してしまったら行くところもやることもありません!

一種の不幸ですよね。せっかく何十年も頑張ってきたのに。
でも例えば副業である程度稼げている、別のコミュニティで価値創造をしているという60代、70代は とても魅力的で、定年退職をしても自分の力で第2の人生を謳歌できると思います。
これからは、そんな60代以上が増えてくるはずなので、 若者に「あの人、カッコいい!俺も将来あの人みたいに生きてやる!」と思わせるような 人がたくさん出てくることでしょう。僕の60代の1つの目標もここです。

でもこれ、企業にも当てはまりますよね。

企業レベルのポートフォリオ

個人レベルのポートフォリオと基本は同じです。
企業の目的の一つが利益の最大化であることは言うまでもありません。 そこで、利益の最大化をするため、リスクヘッジを行うために収益源のポートフォリオを組むことは大事なことです。

収益源が限りなく一つの企業というのは、株主から見てもリスクとみなされても仕方がないです。 2つ例をとって見てみます。

メルカリ

メルカリでは、収益の柱は当然「フリマアプリ メルカリ」ですが、実はそれだけではありません。 メルカリの会社概要を見ると、こんな箇所があります。

関連会社 ソウゾウ メルペイ Mercari, Inc. マイケル

ソウゾウという会社では、次のメルカリ級事業の創造をミッションに掲げ、 まさに新規事業開発に日々取り組んでいます。

メルペイは独自の決済サービスですし、マイケルはコミュニティサービスをコンセプトに 「車好きコミュニティ「CARTUNE」」というサービスを展開してます。

メルカリはフリマアプリが圧倒的ですがそれはそれで拡大していますが、それ以外のポートフォリオ を組んでいると言えます。

DeNA

DeNAは何をしている会社でしょう?以前は「Mobage」の会社というイメージだったと思いますが、 「MOV」という次世代型のタクシー配車サービスを展開していたり、「MYCODE(マイコード)」という 一般向けの遺伝子検査キットを製造販売していたり、今イケイケのSHOWROOMもあります。 さらには、横浜DeNAベイスターズの運営もやっていますよね。これはまだまだある事業の一部です。 いろいろ幅広くポートフォリオを組んでいます。
2019年3月期第3四半期 決算説明会資料

今までのMobage事業だけに固執していたら、ここまでの規模にはなっていなかったのではないでしょうか。
また、DeNAくらいのメガベンチャーは資金力がぜんぜん違うじゃんか。という意見もありますが、 ある程度ポジションを取ったらピボットして新規事業を生み出していかないと企業としては逆に不安定になってしまう ということを既存の企業は教えてくれているように思います。

自分に当てはめてみる

自分に当てはめてみます。僕はWebサイトの構築やサーバー保守運用のサービスを提案する仕事です。
その際にお客様とお話する機会もとても多いのですが、非常に多くの気づきを与えてもらっています。

「サイトの更新作業とか、サイトの実運用面のサポートできる?」
「御社の事業範囲外かもしれないんだけど、いまの課題としてSEOを含めた施策で困ってて。」
「Page Speed Insightの点数改善をトータルで頼むことできますか?」
「こういう機能のあったらいいのに。」

こんな具合です。
自分では現状できるものとできないものがあるのでそこは正直にお伝えしていますが、
つまりはお客様のニーズがあるということになるので、ビジネスチャンスかも知れません。

市場の声を持ち帰り、ビジネスにする

個人的に思うのは、提案をする立場(営業など)のメンバーに求められているのは 受注の予算クリアや訪問数よりも実際のお客様、市場の声やリアルを社内で展開し、それをもとに 新しい施策なり動きを作ることだなぁと本日思いました。 (もちろん予算クリアは大事ですよ。)

お客様の最終目的を満たす

さらに重要なのは、お客様の最終目的を満たすソリューションを作ること。組み合わせることです。 最終的には売上が上がったり社員の生産性が上がることになるかと思いますが、
今提案しているもので、本当にお客様の最終目的が満たせるか。
ここ。ここが一番大事なのでここを満たせる提案をしないと相手を満足させること、再び利用してもらうことは不可能です。

まとめ

まとめると、絶対忘れていはいけないなと思うことは、以下の2つです。

  • 個人のポートフォリオ(金融資産とスキル的な、経験的な意味での資産)
  • 企業のポートフォリオ(収益の上がる事業を複数作り、理想的な収益割合に持っていく)

P.S.

バレンタインデーなので、自分がいかにモテないかを書こうと思ったのですがあえてこういう時に真面目に考えていることを書いてみます。
チョコレートは、欲しいです。

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