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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

2020年代、もうすぐ車移動は空(そら)になります。

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空を自由に飛びたいな〜と思ったこと、多くの人があるのではないでしょうか。
ドラえもんの世界では「タケコプター」
アンパンマンの世界では「マントつけているパンとばいきんまん達」
Back to the Futureの世界では、「PART1の最後からPART2にかけてのデロリアン。」
そういえばこの時期は、サンタクロースも空飛んできますね。

いくつも思いつきます。 人々の、人類の夢だと想うのです。
なんとそんな未来が意外と近くに来ています。

経済産業省は、国土交通省と合同で、日本における"空飛ぶクルマ"の実現に向けて、ロードマップをまとめています。

経産省の"空飛ぶクルマロードマップ"

東京の人であれば、電車や車の交通渋滞で通勤、通学、移動にイライラしたことがあるのではないでしょうか。
また、離島や山間部ではそもそも船や飛行機といった大規模移動手段にほぼ限られてしまい、
「病院が無い島、病院が無い地域」といった医療の問題や災害時の救急搬送、迅速な物資輸送 といった様々な課題が顕在化しています。

そのような課題を解決するため、政府はロードマップを策定し、
"空飛ぶクルマ" を作ろうとしています。
一応、電動・垂直離着陸型・無操縦者航空機なので、タケコプター的なものではないことをご承知おきください。笑。

あと20年以内には東京の空にも"空飛ぶクルマ"

概要を紹介すると、あと20年以内に東京の空でもこの"空飛ぶクルマ"が行き交うようになっているのです! 実証実験は、2019年目標。もう来年です。
事業として開始するのが、2023年目標。あと5年です。

すごいですよね!この超未来が身近に近づいている感じ!

スクリーンショット 2018-12-23 11.37.43.png
(参考)"空飛ぶクルマ"の実現に向けたロードマップを取りまとめました

また、経産省がYouTubeにて動画も公開しています。最初から1分40秒くらいの寸劇はなんだかよくわからないのですが、 これが間近に迫っていると思うと面白いので必見です!
(参考)さあ、空を走ろう。(YouTube)

これからどんどん「空」に関するビジネスも増えてくると思います。 Amazonはすでに無人ドローンでの配達をやっていますが、

  • 空飛ぶ救急車
  • 空飛ぶ宅急便
  • 空通勤
  • 空通学
  • 空タクシー
  • 空バス
  • 空広告

などなど、空は文字通りまだ空っぽなので可能性は無限大です。

結局このような新しい技術や試みで、今回はとくにインパクトが大きいために難しいのが
制度、法律や体制の問題だと思います。
僕がロードマップどおりに一番進まないんじゃないかなと思っているのが ここです。
議事録を見ると、国際的な枠組みとして制度設計、設定をしていく必要があるとのことなので、 国内だけではなく国際的な仕組みづくりが必要で、その結果どういった社会になっていくのかをわかりやすい形で 人々に広めていく必要があるなあと思いました。
免許の問題も当然ありますし。

何はともあれ、皆さん、2020年代〜は移動は空です。空を走りましょう!!

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