基幹系システムもクラウド化の波!
Webではなく、企業の基幹系のシステムについて、サポート切れという大きな課題がどっとやってくるという記事を見ました。
基幹系システムは安定、安全が第一ですので、クローズのオンプレミスサーバーで稼働させていたことが多かったようですが、サポート切れは、
- 2019年7月9日の SQL Server 2008のサポート切れ
- 2020年1月14日のWindows Server 2008のサポート切れ
- 2025年 SAP ERPの一般サポート切れ
など、この2年くらいで一気にやってきます。
上記は、新しいバージョンやシステムに入れ替えるなど、何らかの対処をしないといけません。ここで全面に出てきているのが
従来のオンプレ環境から、パブリッククラウドへの変更です。
AWSやMicrosoft Azureといった世界No.1 , No.2の企業では現在基幹系システムのインフラになる+コンサルティングでシェアを獲って行こうとしているようです。
例えばAWSでは、クラウドの移行に伴う技術的な観点だけでなく、IT戦略や人材、組織、文化、風土といった技術以外の改革までをトータルで支援する方針です。
AWSほどのシステムと人材がいればこそできるサービスですね。
そもそもで時代の変化とともにクラウドサービスは様々なシーンで利用されてきており、AIやIoTなどの商用的に比較的新しい分野にまでサービス広げられています。
大企業の担当の方も、「以前までこうだったから、今回も同じでいい」という発想になりにくく、またその選択が結果的に企業の不利益につながってしまうことが増えてくるのではないでしょうか。
Alibaba Cloudも本格的にこの基幹系システムに進出して来るということなので、今後のクラウド系のニュースではこの「基幹系システム」のインフラの動向にも注目です!
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