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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

「旅行」業界で闘うこと

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「旅行」という事業ドメインで事業をしているCEOの方たちのお話を聞く機会がありました。
その方たちの共通点と、自分がインスパイアされた事がありましたので、ブログにします。

まずなんといっても旅行が好きということが印象的でした。
話をしているこちらにもその感情が伝わってくるのです。

そして自分自身でも旅行での多くの貴重な経験をされていることも共通です。
バックパッカーとして世界中を巡ったり、様々な都市に住んでみたり、
国境で現地の警察官に逮捕されそうになったりと、それこそ話題の宝庫でした。

また、旅行業界をドメインとして会社を経営し勝負をしていく理由でもう1つ感じたのは、 「旅行業界の大きさと将来性」も非常に重要な要素と言うことです。

業界動向サーチの旅行業界のランキング、動向、現状を研究を見てみると、
旅行業界の国内での業界規模は約1兆4,176億円で、伸び率は+6.9%となっています。
国内における「旅行」業界という意味合いでも1兆円以上の規模があり、
今後は2020の東京オリンピック、リニアモーターカー、地方都市の観光への取り組み強化といった、
日本人だけでなくインバウンドで世界中の観光客を呼べるような取り組みが活発になってきているとこからも大きなマーケットです。

また、一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)が出している
数字が語る旅行業2018を見てみると、世界規模で見ると
ツーリズム産業がもたらす経済効果は840兆円超にも登るそうです。
めちゃくちゃにでかいですね。

このような規模での勝負ができるというところからも事業の軸を旅行と決めたとおっしゃっておりました。

また、HISやじゃらんなどの既存サービスではなく、例えば旅行プランをアレンジして提供してくれるサービスや、一番安い宿泊先を比較検討できるサービス、あいのりの要領で「ここに行きたい人集まれ!」で集った人たちと旅行に行くサービスなどそれこそ面白そうなサービスがまだまだ出てきています。

誰もが利用する旅行というのは、『もの』ではなく、『体験』を扱っている業界です。人間の趣味嗜好が千差万別なことと同様に
テクノロジーの力で『体験』という価値がより洗練されていき、今後も面白そうなサービスがどんどん出てくるのではないかと思いました。

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