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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

Google re:Workで「働くをもっと良いものに」する

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Google re:Work

Google re:Work(リワーク)を知っていますか?
知っている方も知らない方もこちらのURLをご覧ください。 https://rework.withgoogle.com/jp/

これは、Googleが実施した人事に関する調査結果や、事例、専門家のアドバイスなどを掲載しているサイトです。

公式サイトによると、

データ分析を基に考えられた人事施策について、Google(グーグル)が他の組織と一緒に共有し推進しようとする取り組みです。わたしたちは人々がより幸せで、健康で、より効率的に働けるように働き方を再設計できると考えています。しかしそのためには、組織が従業員を第一に考え、信頼しお互いを尊重するとともに、人事に関わる意思決定をデータを活用しながら行う必要があります。

このウェブサイトは、Google やその他さまざまな組織によって集められた先進事例、研究、アイデアを掲載するキュレーション プラットフォームです。どのような職場においても、データや科学を使って「働くをもっと良いものに」する方法を学べます。

Google本社の働き方は、よくテレビや雑誌で取り上げられているのでご存知の方も多いと思いますが、 例えば
  • 少人数のチーム構成として、1チーム多くても5人、通常3人程度でプロジェクトに携わる
  • 20%ルールという、勤務時間の最大20%に自由時間を設け、自分の担当外の業務の分野に使う
など、独自の理論に基づいた様々な制度があります。
また、Googleといえば優秀な人達が自由に楽しんで働いている、成果もしっかり出している、という印象があるのではないでしょうか。 そんなGoogleや様々な組織の先進なアイディアがまとまっているのが、**Google re:Work** です。 テーマが、
  • イノベーション
  • チーム
  • マネージャー
  • 採用
  • 目標の設定
などに分かれており、それぞれに質の高い記事があります。

イノベーション

イノベーションを取り上げてみると、まずイノベーションという言葉の定義として、Google曰く

イノベーションとは、新しいアイデアを取り入れて形にし、それを試して実装するプロセスです。

その中で、Google では、次の 5 つの要因が新しいアイデアの創造と活用につながると考えているそうです。

  • ビジョン共有 - 組織の方向性を誰もが認識できるようにする。
  • 自主性 - 可能な限り従業員自身が仕事を定義できるようにする。
  • 内発的動機づけ - 学習意欲の高い、知識欲旺盛な人材を雇う。
  • リスクテイク - 従業員が心理的安全性を感じられ、リスクを恐れずに新しいアイデアを試せるようにする。
  • つながりとコラボレーション - 従業員が仲間を見つけやすく、協業しやすい環境を作る。

人事系、働き方で悩んでいる会社はまずこのGoogle re:Work を見てみろ!
と言いたいくらいの内容がたくさんあります。
また、チームでのディスカッションに使えるフレームワークのテンプレートなどもダウンロードできるので、自社用にカスタマイズして利用できるようになっています。

ほかにも、創造力を養うためにはどうするか、デザイン思考とはなにか、どう使うのかといった部分などコンテンツが豊富です。
こうして記事を書いている時にGoogle re:Work を見返しても素晴らしいコンテンツだなと思ってしまいます。

様々な媒体からの情報も重要なものがありますが、Googleが公式に公開している
「働くをもっと良いものに」する方法を見てみるのはとても有意義だと思います。

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