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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

WebサイトをつくるならやっぱりWordPressになるかなぁ

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Webサイトを構築する際に皆さんはどうされていますか。

  • どういうサイトを作りたいか、誰をターゲットにしているかコンセプトを決める
  • どういう機能が必要か決める
  • どういうデザインにしたいか決める
  • 何で制作するか決める

などなど考えることは多いと思います。

私は新しくWebサイトを作成するときはもっぱらWordPressを使っています。
WordPressについては、ご存じの方も多いかと思いますが元々はブログを作成するシステムとして2003年に公開されたものです。しかしその使い勝手の良さからブログの枠を超えて、世界一有名なCMS(Contents Management System)として多くの企業などでも利用されています。また利用するのにお金はかかりません。
実は、W3Techsの最新調査によると、このようになっています。

WordPress is used by 60.0% of all the websites whose content management system we know. This is 29.3% of all websites.

「世界中すべてのWebサイトの中で、CMSを使っているWebサイトの60%がWordPressを使ったシステムであり、なおかつそれは世界中のWebサイトの29.3%にのぼる」とのことです。

これは適当にWebサイトを見てみると2分の1以上の確率でWordPressを使ったサイトであることを意味しています。
OSやブラウザなどのシェアの機械的な統計をとっているサイト「StatCounter」によると、2017年9月時点で日本におけるiPhoneシェアはiOS 66.56%とのことですので日本人のiPhone好きを考えると少し想像しやすくなったのではないでしょうか。

例えば、最近大きな話題となったのがアメリカのホワイトハウスのサイト(https://www.whitehouse.gov/)がWordPressを採用したことです。

スクリーンショット 2018-01-16 14.06.06.png
日本だと、コーポレートサイトならカカクコムやZOZOTOWNを運営しているスタートトゥデイ、メディアサイトだとWIREDやマイナビウーマンなどが有名です。

これからのWebサイトは最新ニュースを日々更新していったり、毎日コラムやブログ記事を載せていくことでそのサイトの価値が上がっていくと思っています。
そういった意味ではWordPressというのはなかなか有力な選択肢になるのではないでしょうか。

簡単に更新可能なWebサイトを作りたい、デザインも場合によっては凝りたい、会員機能を持たせるサイトを作りたいなどということであればおすすめです。

もし、「興味はあったけど、試したことはない」という方はまず自分のブログを作りがてら触ってみるのがいいのではないでしょうか。

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