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今だからこそ磨きたい「フォロワーシップ」

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緊急事態宣言解除から2週間。やはりと申しましょうか、感染者数は増加中。これから2週間は、感染対策をしっかり行って、人が多い場所への外出は控えたほうが安心。もうこうなると、一人ひとりが心がけるしかないので、それぞれしっかりできること、やっていきたいですよね。

さて、このように振れ幅のある時期は、なかなかイメージ通りに物事が運ばず、ストレスが増えがち。まして、見通しがききにくい時期に判断を迫られる経営者や管理職は、精神的な負担がかなり大きくなっている様子。

このような時、実は、部下にとっては「フォロワーシップ」を磨く絶好のチャンス。

フォロワーシップとは?
今回は学術的な定義は端折らせていただくとして、ざっくりとお伝えすると、「フォロワーシップ」とは、部下が、上司の意向を汲み状況に応じて、自発的・自主的に状況をよりよくするための取り組み全般を指します。

しかし、これは実はものすごく高いレベルのことを言っています。

というのは、
・上司の意向を汲む
・状況に応じる
ためには、まず、上司を観察する力が求められるからです。そして更に、状況を把握するための、上司の影響範囲+αの視点と視野、関連する情報、そして、ネットワークが必要となります。

まして、勤務形態が多様化し、対面で会う機会が限定される中、上司を観察することそのものがしにくい状況下。

「フォロワーシップ」という言葉がライトなので、気軽に考えますが、本当はものすごく高度なのが「フォロワーシップ」なのです。

フォロワーシップを磨く、身近な方法
では、その高度な「フォロワーシップ」をどのように身につけたらいいでしょうか。

実は、どなたでもすぐにできることが1つあります。それは「上司が何気なくよく使う言葉に意識を向けること」です。

例えば、私が20代の頃、私の上司は次の言葉をよく私に投げかけていました。
・「お客様はどうされたいの?」
・「原田さんはそれを自分の目で確認したの?」
・「次の展開をどうするつもりでいるの?」
です。

当時は「上司に聞かれるからやらなきゃ」と思っていましたが、今思うと、この3つの問いは、
・お客様を取り巻く環境や、お客様自身がされたいことを聴いたり調べたりする習慣
・3現(現地、現物、現人)主義の重要性
・物事を進める時は、次のことを考えたうえで今やるべきことをする
という、ビジネスとしての基礎力をものすごく鍛える視点を養うものでもありました。

つまり、上司がよく使う言葉には、成果を上げるための要点が含まれていたのです。
これに気づかないと、「何度も同じことを言われる」と感じたり、「私のことを信用していないの」と、違った方向に考えることになります。

そのため、まずは、上司がよく使う言葉を思い出してみる。そして、書き出したうえで、自分のできることを洗い出す。
これはシンプルながらも最も効果の高いフォロワーシップの発揮といえるのです。

ということで、日頃、何気なくよく上司から言われている言葉のいくつかを、ちょっと思い出してみてはいかがでしょうか。今後の仕事が進めやすくなる可能性大ですよ。

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