消えた1000円の謎と、サービス業が厳しくなる本当の理由 1
ようやく秋らしい気候になりつつありますね。こんな時に食べたくなるのが「ラーメン」。にんにくをたっぷり入れて夏バテ解消。そして、冷えた身体をあたためてくれる。この季節にぴったりの食べ物。ということで、先日私は夫と二人でラーメンを食べに行きました。そこで起こった出来事とは・・・
地方都市の比較的大き目な商業ビルに入るそのラーメン店は、全国展開をしており、店によっては常に20分は入店待ちという、人気が廃れないラーメン店です。その日は、20:30と少し時間が遅かったこともあり、ほどなく入店。案内された席はカウンター。二人とも大きめのビジネスバックを持っていたので、「こちらのかごをお使いください」と渡されます。
(さすが、気が利いているな・・・)
と、思ったのもつかの間。
(いやいやこれ、2人分のバッグは入らないでしょう)
という大きさ。
「かご、もう1つお借りできますか?」
というと、すぐに「どうぞ」と持ってきてくれました。
(気が利いているのか、いないのか・・・)
と感じつつも、お腹もすいているので、気を取り直してメニューをチェック。
注文を終え、カウンター席から調理場を見ながら待つことに。冷房で冷えた身体に、麺をゆでる湯気が心地よく感じます。
すると、教わりながら麺をゆでるアルバイトの人の姿が。
(あぁ、今日からなのかな・・・)
と、教えられる姿をながめつつ、待つこと数分。
出てきました。お待ちかねのラーメンが。久しぶりのコクのあるスープ。
(わーい、美味しそう!)お箸を割り、「いただき・・・」と言いかけたところで、左横に人影が・・・
店員:あのー、すみません
私:な、なんでしょう?(せっかく食べるところなのに・・・)
店員:こちらの発注ミスで、そのラーメンに乗せるはずの具の1つが足りなくなっておりまして・・・
私:はぁ
店員:大変申し訳ないのですが、代わりに、こちらのトッピングの中からお好きなものをお選びください
私:そ、そうなんですね。どれでもいいの?
店員:どれでもかまいません
私:じゃぁ、のりをお願いします
店員:かしこまりました
当初予定の「具」よりも、「のり」の方が好きな私はこの配慮は嬉しかったわけですが、しかし、何となく変だな・・・という違和感は感じていました。
そして、会計へ。
店員:ありがとうございます。2,050円になります。
私:では、5千円と、あと、50円。
店員:はい、ありがとうございます。では、こちら、おつりです。レシートはいりますか?
私:あ、もらおうかな
店員:ではどうぞ。またお越しください!
という会話の後、店外へ。美味しくいただき、おなかもいっぱい。大満足で家路へ。
そしてこの後に、摩訶不思議な出来事が・・・つづく
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