[レビュー]映画を観てFacebookに登録した人が守るべき個人情報
映画『ソーシャル・ネットワーク』を観て、Facebookに登録された方、改めて使ってみようと思った方は多いと思います。でも、Facebookはかなり個人情報を公開するような仕様になっており、日本での運用においては注意が必要です。ここでは、個人情報を守りながらFacebookを楽しむ方法をいくつか挙げていきたいと思います。
1. プライバシー設定を変更する
上部[アカウント]タブから[プライバシー設定]を選択し、情報を公開する先を「友達のみ」「友達の友達」「すべてのユーザー」という階層でコントロールできます。私は自分でカスタマイズして利用していますが、個人的には「友達の友達」がソーシャルメディアではもっとも面白い関係だと思っているので、そこまでの公開としています。
なお、写真アルバムなども個別に公開先を選択することができます。仲間うちだけでアルバムを共有したいときなどは、容量無限で使えて写真に個人のタブが入れられるFacebookアルバムは意外と便利なのではないでしょうか。たとえばパーティの写真なんかをUPして、友達と友達が繋がるといった使い方もできると思います。
2. FacebookとTwitterの連携をしない
FacebookとTwitterを同じようなソーシャルメディアだと考えている方も多いですが、個人的にはTwitterは全世界に公開されているメディア、Facebookは上記のように公開先をコントロールできるメディアとして使い分けています。当然、そこに反映する情報も違った形になってくるわけで、基本的にはTwitterとFacebookとの連携は行なわないことを推奨しています。
また、知人の投稿においても、Twitterから転送されるものは表示しないようにしています。Twitterの更新頻度とFacebookの更新頻度はちょっとペースが違うと思うので、必ずしも返信したり確認する必要のないTwitterのつぶやきと、ブックマーク機能やメディアプレビュー機能の充実したFacebookの投稿は使い分けた方が良いと思います。
3. ファンページをつくる
それでも、Facebookを通じて知らない方々と交流するのも面白いものです。そのために、ファンページをつくることをオススメします。私は法人名義のファンページを運営しています。「いいね!」と押してくれる方が25名以上集まれば独自サブドメイン(www.facebook.com/xxxxx)が取得できるため、個人ホームページの代わりとしても使えますね。さらにFacebookグループをつくって交流することもできますよ。
ファンページでは、アイコンしたの[ファンページを編集]というリンクからファンページで使うタブやアプリの編集ができます。個人的にオススメなアプリはRSS GrafittiというRSSを読み込んでくれるアプリと、FAQpageという質問ページがつくれるアプリです。Blogや写真の情報をRSSで流しつつ、初めての人にFAQで自己紹介ができますよ。またFBMLというFacebook内のページを編集する言語もありますので、上級編で使ってみてください。
これらの機能を上手く使えるようになると、Facebookはとても便利で、情報収集と共有が非常にスムーズなソーシャルメディアだと理解することができます。今後、スマートフォンなどのインタフェースが充実していけば、Facebookが日本でも流行するのではないでしょうか。
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