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デジタルでBtoBセールスはできるのか!?

営業なのにソーシャルアカウントの管理人やってます

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私はIBMデジタルセールス部門に所属する営業です。デジタルセリングは訪問型営業とは多少スタイルが異なるのはこれまでお伝えしている通りですが、案件創出を多く出すために、Webの世界で自分を知ってもらうことも重要な活動のひとつとなっています。
営業個人が一人ひとりの専用Webページを持ち、伝えたいメッセージを紹介したり、Twitterで呟いたりするのも、そういった活動にあてはまります。

個人レベルでの活動と合わせて、私の所属するソフトウェアグループとしても存在をアピールしていこうということで、FacebookとTwitterを開設し、私が双方の管理人となっています。

通常、こうしたサイトは広報やマーケティング部門が管理することが多いと思いますが、この部門SNSは営業である私が管理人です。 ちなみに、IBMのソーシャル利用についてのガイドラインに基づき、私が管理者であることを明示しています。
管理人という言い方はちょっと曖昧ですね。はっきりとした表現をすると、全てのコンテンツを私が書いています。どんな内容を紹介するか、タイミングはいつにするかといったプランニングも自分でやっていますし、実際の文章も私が書いています。

一日一件の投稿を目安にしています。決して多くはありませんが、営業としてやることがたくさんありますので、これが無理のない範囲です。まず、多少なりとも豊かな表現のできるFacebook向けにコンテンツを作ります。そしてそれをベースに、字数を調整したりしたものをTwitterにもあげる、というのがいつもの流れです。
ワークロードをかけないために、FacebookとTwitterの内容を同じにしているのです。Twitterは関連アカウントのリツイートをすることはありますが。

コンテンツとしては部門で主催しているWebセミナーの紹介が最も多くなっています。それ以外には、部門で管理している製品紹介サイトの案内、おすすめソリューションの紹介といったあたりがメインです。たまに、私が撮影したIBM幕張事業所の写真を載せたりすることもあります。
FacebookページやTwitterではいいねの数だけでなく、どれくらいのリーチがあったか(何人の目に触れたか)がわかりますので、より多く評価いただけるコンテンツを日々考えています。

私はアナリティクス関連製品の担当ですが、部門ではセキュリティやコラボレーション、コマースといった製品も扱っているので、そういったいわば専門外の製品も紹介します。私は元々はソフトウェア全般の営業だったので、全くわからないということはないのですが、担当していない製品の特長を的確に表現するのは、中々頭を使う作業です。
これも担当営業には聞かず、すべて自分で考えますが、これによって自分の担当に限らず広く製品を知ることができますし、短い文章に収めるための工夫をすることは、表現力アップに効果があるかなと思っています。

こういった裏の様子(というほどのものではありませんが)を知った上で、実際にFacebookやTwitterをご覧いただくと、どんな感じにをお持ちになるでしょうか。ぜひアクセスし、よろしければ、いいね!やフォローをしていただけるとうれしく思います。

IBM ソフトウェア・デジタル・セールスのFacebookページ

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