オルタナティブ・ブログ > デジタルセラー中山の視点 >

デジタルでBtoBセールスはできるのか!?

一度も出社しないまま新会社へ移籍 (&移籍にあたっての思い)

»

9月1日にIBMからキンドリルに移籍して3週間が経過しました。社内システムのアクセス方法や運用が変更になったため、業務プロセスがスムーズに回っていかないこともありますが、転職ではなく分社による移籍のため、大きな混乱なくスタートできています。

IBMからキンドリルに移籍しました

キンドリルはIBMのマネージドインフラサービス事業(GTS-IS)を分社して設立されました。

私はこれまで、IBMのデジタルセールスという部門内でソフトウェアとクラウドを担当していました。そのデジタルセールス内の異動で今年1月にGTS-IS部門に転入しましたが、それは入社以来はじめての担当でした。この異動はKyndrylへの移籍を意味するものであり、当初は戸惑いもありました。なぜこのタイミングでのGTS-ISへの異動なのかと。IBMという会社でずっとやっていきたい、という思いもあったのは事実です。ただ、転職する人の多い外資系IT業界の中で25年も同じ会社に勤めていて、別の会社とは言えないまでも、新しい会社というものを経験してもいいのではないかと思っています。

ところで2020年の3月から今日まで、IBMでは完全在宅勤務の体制をとっていて、この1年半の間、私も健康診断で一度出社したのみです。今年の1月に異動した際にも、前の所属長にも、現在の所属長にもFace to Faceでは会わないままです。そして、そのまま新会社への移籍手続きも完全オンラインで進められました。一度も出社しないままでの新会社への移籍、よく考えると中々すごいことなのかなとも思います(オンラインでの採用活動も当たり前のご時世ではありますが)。

新会社としての最初の1ヶ月は四半期の最終月であり、忙しい中業務にあたっています。新会社になったからこんなことをやってみたい、というのも考えとして持っています、まずは早くコロナが落ち着き、所属長や部門のメンバーと実際に会って仕事がしたいなと思っています。

Comment(0)